准教授 
柏木 昌成

マクロ経済学・国際マクロ経済学を専門分野とし、米国で博士号を取得後、イタリアおよび台湾で研究教育活動に従事してきました。国際社会科学部では、国際金融関連科目を中心に講義するとともに、自分自身の多様な地域での社会経験を活かし、国際経済・社会問題に対する多角的な視点を提供します。

担当科目一覧

入門演習 Ⅰ
入門演習 Ⅱ
マクロ経済学
国際金融論
International Finance: Theory
International Finance: Policy
専門演習 Ⅰ
専門演習 Ⅱ
卒業論文・卒業演習

授業(講義)

「マクロ経済学」(1年次)および国際金融関連科目を担当します。いずれの講義においても、経済理論を解説するだけでなく、現実経済を理解するのに理論がどう役立つのかについて実際のデータを参照しながら検討します。そして学生が理論的枠組みを用いて日本経済の動向や国際金融の問題を分析できるようになることを目指します。

授業(演習)

演習では学生が自ら問題を設定し、資料やデータを検討し議論を重ねて自らの考えをレポート・論文にまとめることに主眼を置きます。作成中のレポート・論文について定期的に口頭発表することを求め、学生が発表の訓練を積み、また発表時に受けたコメントを踏まえてより優れたレポート・論文を仕上げることができるよう指導します。

専門領域

  • マクロ経済学
  • 国際マクロ経済学

連絡先

  • E-mail :
  • 研究室 :南2-403

経歴

  • 2016年
    学習院大学国際社会科学部 准教授
  • 2015年
    国立台湾大学経済学部 准教授
  • 2011年
    国立台湾大学経済学部 助教授
  • 2010年
    ヨーロピアン・ユニバーシティ・インスティテュート(イタリア) マックスウェーバー・ポストドクトラルフェロー
  • 2010年
    カリフォルニア大学ロサンゼルス校経済学研究科博士課程 修了 (Ph.D. Economics)
  • 2005年
    東京大学大学院経済学研究科修士課程 修了
  • 2003年
    東京大学教養学部総合社会科学科国際関係論分科 卒業

研究

上述の通りマクロ経済学・国際マクロ経済学を専門とし、特にサーチ理論のマクロ経済への応用および開放経済モデルにおける金融政策について研究を進めています。これまで、サーチ・モデルを用いての住宅価格や失業の変動の分析や、開放経済モデルにおける国際金融政策協調の経済厚生への影響の考察などに取り組んできました。また、日本の金融政策についての実証研究も行いました。

主要業績

  • "The Japanese Taylor Rule Estimated Using Censored Quantile Regressions," with Jau-er Chen, Empirical Economics, forthcoming.
  • "The Cyclical Properties of Unemployment and Vacancies in Taiwan," Pacific Economic Review, Vol. 20 (2015), pp. 588-607.
  • "A Search-Theoretic Model of the Rental and Homeownership Markets," Journal of Housing Economics, Vol. 26 (2014), pp. 33-47.
  • "Sunspots and Self-Fulfilling Beliefs in the U.S. Housing Market," Review of Economic Dynamics, Vol. 17 (2014), pp. 654-676.
  • "Implications of Exchange Rate Pass-Through and Nontradable Goods for International Policy Cooperation," Open Economies Review, Vol. 25 (2014), pp. 771-795.
  • "Vehicle Currency Pricing and Its Positive Welfare Consequences under Optimal Monetary Policy," Japan and the World Economy, Vol. 30 (2014), pp. 75-85.