【授業紹介】国際社会科学部「アフリカ経済論」特別講義

国際社会科学部の授業「アフリカ経済論」(担当:山﨑泉准教授)を紹介します。

(写真)授業の様子

アフリカ経済論は、アフリカの経済に影響を与えている歴史的、地理的背景を学び、アフリカ経済における課題について詳しく学ぶ授業です。

この授業の具体的なテーマとしてはアフリカの植民地制度や奴隷制度とそれらの現在までの影響、アフリカの地域別の特色、独立後の政治・政策と紛争の歴史、これまでのアフリカの経済成長の阻害要因、累積債務と構造調整政策、最近の経済成長と中国の影響、貿易と世界との関係、農業と土地保有、貧困と不平等、人的資本投資、インフォーマル経済等を扱います。

7月5日(水)の授業では「アフリカに関わる仕事」をテーマにした特別講義で、アフリカを舞台に活躍する社会人をゲストにお招きし、講演を行っていただきました。

一人目はPwCアドバイザリー合同会社の綿貫麻衣香さんです。

(写真)綿貫麻衣香氏

高校生のときにJICA青年海外協力隊の方が書いた本を読んで海外や途上国に興味を持ったという綿貫さん。アフリカの発展のスピード感からくる魅力を語る一方、海外での多様な勤務経験から得た、働き方やキャリアについての考えなどをお話いただきました。

二人目は広島大学国際協力研究科(IDEC)の澁谷和朗さん。

(写真)澁谷和朗氏

JICA国際協力機構の前身である国際協力事業団に入団後、教育開発の専門家として一貫してアフリカとの関わりを持ち続けています。アフリカ各地で教師への研修を通じ授業改善を支援することを通じて、経済指標にはでない現地人の豊かな人間性に触れたり、障害のある子どもたちと一緒に学ぶ学校を建設する調査では、土地確保や現地の厳しい現実を目の当たりにしつつ、現地の関係者との関係を築いていくなど、お話いただきました。

(写真)受講生と質疑応答

アフリカで実務をおこなってきたお二人のお話を聞き、アフリカの魅力や、仕事の実情、アフリカなど開発途上国に関わるキャリア形成の方法の一つについて知る機会となりました。

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