【授業紹介】目白小学校との連携授業(教育学科)

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10月11日 文学部教育学科と、目白小学校との共同授業が行われました。
この取り組みは毎年行われており、小学1年生の生活科「秋さがし」の授業を学習院目白キャンパス内で行っています。(生活科は小学校1、2年生の総合的な科目です。)

                                                                                                                                                                                                                                                                    
一方で、本学の教育学科生は「生活科教育法」という授業の一環であり、小学校教員志望の学生が実際に小学生と一緒に活動を行うことができる貴重な時間となっています。
教育学科生は、前々週には院内を下見や説明事項などの準備を行い、前週には児童たちが企画した出会いの会に招待され子どもたちと顔合わせをし、今日の実習に臨んでいるそうです。
 
今年は103名の小学生と、20名の教育学科生が参加しました。
目白キャンパスに集合した小学生たちを、班ごとに整列させるところから授業が始まります。小学生10名ほどの班を、2~3名の教育学科生が引率します。
きれいに並んで目白キャンパスにやってきた小学生たちですが、普段とは違う環境に整列に時間がかかる場面も見られました。大学生たちも、優しく、真剣に向き合い、100周年記念館前に整列することができました。

ここで教育学科生から、「秋さがし」を行うにあたっての注意点が説明されます。
「大学は授業中なので、大きな声をださない。」「引率の学生が手を挙げて合図したら、みんな注目。」「自然を傷つけない。」など、画用紙を使ってわかりやすく説明していました。
説明が終わって、いよいよ班ごとに「秋さがし」に出かけます。
目白キャンパス内は班ごとにコースを決め、それぞれ秋さがしを行います。

紅葉した葉について解説する教育学科生や、土の中のダンゴムシを探す小学生。笹の葉を使った笹船作りなど、沢山の自然に触れ合うことができたようです。
目白キャンパスでは、柿やぶどうも実をつけ、すっかり秋の深まりを感じます。

血洗いの池では、亀も姿を見せ人気を集めていました。

大きなどんぐりや、まつぼっくり、銃のような形をした枝など、児童たちは今日見つけた秋を持って帰ることができます。小学生たちは「見つけた秋」を見せ合い、沢山の収穫に大満足でした。

最後にみんなで集合し、どんな秋が見つかったのか手を挙げて発表しました。
小学生にとっては2時限分の授業。大変だったけど、すごく楽しかったという感想も聞かれました。
教育学科の学生たちは、児童たちに愛称で呼んでもらうなど、親しみをもって話を聞いてもらう工夫が見られました。
引率いただいた目白小学校の先生からも、目白キャンパスのどんぐりは大きくて、自然がいっぱいで子どもたちも喜んでいる。普段は落ち着かない子も、ここでは団体行動ができている。など、嬉しいお声をいただきました。
 
実は「秋さがし」はここで終わりですが、目白小学校との授業はもう1度行われます。今日「見つけた秋」を使って、小学生たちは自由におもちゃやゲームを作ります。
そして出来上がった作品の発表会に、教育学科生を招待してくれるのだそうです。秋さがしのお礼として行われる催しのため、教育学科生は再度目白小学校を訪れます。



「秋さがし」を通して小さな驚きや感動が生まれ、実習の緊張感を保ちながらも、沢山の優しさや思いやりが行き交う、本当に微笑ましい時間になりました。
目白小学校のみなさん。ご参加くださり、ありがとうございました。

◆文学部教育学科のホームページはこちらから