国際化指針(グローバル化対応ポリシー) | |||||||||
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本学は「精深な学術の理論と応用とを研究教授し、有用な人材を育成し、もって文化の創造発展と人類の福祉に貢献する」(大学学則)と示された理念・目的・使命に基づき、創設以来、研究を国際的に展開すると同時に、国際的に活躍する人材を育成してきたが、現在のグローバル化の進展を踏まえて、さらに一層、国際研究と国際教育を有機的に結びつけた研究教育のグローバル化を推進する。 (1)人的ネットワーク形成、情報収集・発信のできる高度な外国語能力と専門知識を有する人材の育成グローバル化時代において、分野の違いを問わず、英語をはじめとした外国語の習得がさらに不可欠な能力となることは間違いない。活動の地を国内外のいずれに置くにせよ、外国語を活用して人々と交流し、また、インターネット等を通じて情報を収集・発信することが重要となる。 (2)チャレンジ精神をもってグローバル社会のなかで活躍することのできる主体性・協調性や課題探求解決能力を有する人材の育成世界の人々と対等に渡り合い、日本と異なる文化や慣習を理解し、他方で日本についての理解を促すとともに、さまざまな差異を乗り越えて、自らが設定した課題を解決できる人材が必要である。 (3)日本語や日本の文化・社会について深い知識を有し、国際交流できる人材の育成グローバル時代に生きる人々は相手の国々のことを知るだけではなく、自国の言語・文化・歴史を発信する知識の習得も重要であり、世界各地の多様性を十分に認識した上で、日本についての理解を促進させる力を持つ必要がある。 これらの人材育成のために行うべき具体的な方針は以下の7点である。
【学習院大学の国際化数値目標(2019年度末時点の目標)の結果】
上表のとおり、国際化数値目標については、それぞれ達成という結果となったが、上記で定めた方針に基づき、2020年度以降も、国際研究と国際教育を有機的に結びつけた研究教育のグローバル化を推進していく。 以 上 |
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