学習院大学では、本学が掲げる理念・目的を実現するために、学部学生、大学院学生、障がい学生及び留学生への支援に関する方針を以下のとおり定めます。
1.修学支援
- 修学に関する相談体制を整備し、教職員が相互に連携して相談・指導に取り組む。
- 学生が自ら意欲的に修学を進めることができるよう、設備環境の整備に努める。
- 成績不振の学生や、留年者、休学者及び退学希望者の状況把握を行い、それぞれの学生の特性に応じた指導及び助言を適切に行う。
- 専門的知識や深い教養を修得させることを目的とした正課教育のほか、広い視野を持つ豊かな人間性を育むことを目的とした正課外教育に取り組む。
2.生活支援
- 学生の豊かな人格形成に資するため、正課内外の活動に積極的に取り組むことができるよう支援を行う。
- 学生が健全な心身を維持・増進するために、学生が快適で安全に過ごせるよう支援を行う。
- 学生の経済的な不安を解消するべく、奨学金制度を整備し支援を行う。
- 学生の人権を保障し、ハラスメントの防止に十分な配慮を行う。
3.キャリア支援
- 学生の多様な進路に対応し、学業を含めた学生生活の充実を基礎とした上で、卒業後のキャリア形成のための社会人基礎力の向上を目指し、体系的に支援する。
- 社会に貢献できるような幅広い視野を持った人間形成に資するため、卒業生との連携の下、柔軟なキャリアサポートを目指す。
4.障がい学生支援
- 障がいのある学生が支援を希望し、必要性があると認められた場合は、別に定める「本学における障害のある者への入学者選抜時及び在籍中の支援に関する規程」に基づき、関係各部署が連携して、障がい学生への支援を行う。
- 障がいの有無に関わらず、学生が学内で安全な学生生活が送れるよう環境整備に努める。
- すべての学生・教職員が意識を高め、ともに理解しあう環境整備に努める。
5.留学生支援
- 私費外国人留学生のうち、学費の負担が困難と認められる者に対し、授業料を減免し、学費負担を軽減し、成績優秀な者に対しては、奨学金・奨励金を給付することで、安心して修学を進めることができるよう支援を行う。
- 大学院等に在籍する外国人留学生を対象に、本学の日本人学生が学習及び研究指導を行うチューター制度により支援を行う。
- 協定留学生に対し、日本人学生がボランティアで留学生の学生生活のサポートを行う留学生バディ制度により支援を行う。
- 外国人留学生に対し、日本文化を体験する様々な機会を提供し、外国人留学生が日本文化についての知識・理解を深めることを支援する。
- 年に数回、留学フェア等を開催し、外国人留学生の日本人学生との交流を支援する。
以 上
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