13.学位論文審査基準【法学研究科】

学位論文審査基準【法学研究科】

 法学研究科では、学位審査にあたり、そのプロセスと審査に必要な要件を定めているほか、以下の審査基準を総合的に評価した上で、本研究科の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき、学位授与を決定しています。

観点 修士論文の審査基準 博士論文の審査基準
1.研究課題の明確性及び先行研究を踏まえての的確性 先行研究を十分に検討した上で、研究課題が明確かつ的確に設定されていること。 先行研究を網羅的に検討した上で、研究課題が明確かつ的確に設定されていること。
2.課題を追求する上での方法論の適切性 設定された課題を追求する上で、適切な方法論を採用していること。 設定された課題を追求する上で、適切な方法論を採用していること。
3.研究方法及び調査方法の妥当性 設定された課題を研究するために必要な法情報等の利用・分析が妥当であること。 設定された課題を研究するために必要な法情報等の利用・分析が妥当であること。
4.結論の妥当性 設定された課題について、採用した研究方法により導かれた結論が妥当であること。 設定された課題について、採用した研究方法により導かれた結論が妥当であること。
5.研究の独創性と研究分野への貢献 研究内容に独創性があり、研究分野への一定の貢献が認められること。 研究内容の独創性が高く、研究分野への十分な貢献が認められること。
6.その他 研究倫理を十分に理解し遵守していること。 研究倫理を十分に理解し遵守していること。

※観点1~5は学習院大学学位規程第10条第2項、第19条及び第33条、観点6は同規程第10条第4項に基づく。

 以 上