スローガンは「極」〜受け継ぐ伝統と集大成〜 應援團リーダー部インタビュー

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運動部の試合で選手に力を与える応援団。その花形ともいえるのが、團旗をひるがえして声援を送るリーダー部です。伝統を受け継ぎ、日々重ねている鍛錬の成果を感じる瞬間とは? 學習院大學應援團第64代團長の渡邊 真太朗さんにインタビューを行いました。

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経済学部経済学科4年 學習院大學應援團第64代團長 渡邊 真太朗さん

 

Q1.入部のきっかけは?

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私は全くの未経験で入部しました。実はもともと、応援団に対していいイメージを持っていなかったんです。ところが、新入生ガイダンスの部活動紹介で目にした先輩や演舞のあまりのかっこよさに衝撃を受け、入部を決意しました。また、様々な運動部の応援をするリーダー部に入部することで、友だちがたくさんできそうだという期待もありました。
 

Q2.普段の活動について教えてください。

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現在の部員は8名。全員、入部時は未経験者でした。前期と後期とで練習のスケジュールが異なり、前期は月・水・金曜日の昼休みに30分間ずつと、土曜日の13時から15時。後期は、月・水曜日の昼休みに30分ずつと、18時から20時の放課後練習を週2日行っています。運動部の試合が多く開催される9月から12月は、土・日曜日は毎週のように応援に出向くので、活動日は週に5日ほどになります。行事の少ない前期に基礎を固め、後期に実践を多く行って実力を磨きます。
 

Q3.學習院大學應援團リーダー部※の特色を教えてください。

※學習院大學應援團はリーダー部/チアリーダー部/吹奏楽の3部で構成される。
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ひとくちに応援団といっても、団体によって演舞の内容や動きに特色があります。例えば、「拍手」にも色々な型があるのですが、學習院大學應援團リーダー部の拍手は綺麗で切れ味のある動き。また、苦しい表情は絶対に見せません。清廉潔白に、スマートさを追求しています。演舞や応援には必ず部員全員が参加することも我が部の特徴です。ひとりひとりが主役であり、全員がレギュラーだからこそ伝わるものがあると考えています。
 

Q4.主な発表の場は?

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リーダー部は、リーダー部、チアリーダー部、吹奏楽部の3つの部で運動部の試合の応援などを行う「學習院大學應援團」としての活動をメインとしています。各運動部の試合で応援するほか、年間行事も多彩。4月の新入生歓迎ステージから始まり、学習院の8つの学校や地域の方々が集うオール学習院の集いでの演舞、10月には学習院、成蹊、成城、武蔵大学が合同で行うチャリティーショーなどに参加します。特に12月に開催される全日本学生応援団連盟の連盟祭は、加盟している15大学が成果発表として演舞を披露する大きなステージ。それが最後の花形となり、連盟祭をもって引退を迎えます。リーダー部単独の活動としては、夏と春にそれぞれ合宿を行っています。
 

Q5.応援の魅力はなんですか?

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最初は男らしくなりたい、かっこよくなりたいという思いで始めましたが、だんだんと頑張っている人が底力を出せるような応援をしたい、支援してくれる人や地方から観に来てくれる親に晴れ姿を見せたいという、「誰かのために」という思いが強くなっていきました。ステージを見た方に感動してもらえたり、運動部の部員が試合後に「ありがとう」と言ってくれたりしたときは、大きな喜びを感じます。
 

Q6.どんなときにやりがいを感じますか?

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リーダー部には、順位がつけられる大会はありません。ひと目見たときの華やかさや人数の多さも重要ですが、技量が表れるのはいかにピシッと揃ったキレのある動きができるかということと、声の大きさだと考えています。リーダー部は武道場前でも練習を行いますが、練習風景を見てくれている学生が多いんです。応援や演舞の折に、「実力が上がったね」「風格が出てきた」と声をかけてもらえることがあり、日々の鍛錬の成果が発揮できていると感じられます。
 

Q7.メンバーの雰囲気を教えてください。

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個性的でアクの強いメンバーが揃っています。オリジナリティを尊重しているので、明るくて元気のある人はもちろん、どんなタイプの人も大歓迎です。練習中は厳しい指導をすることもありますが、プライベートではフランクな付き合いができる環境を作っています。後輩と食事に行くことも多く、熱い人ばかりなので、朝まで語り合うこともしばしば。四大学や全日本学生応援団連盟をはじめ、東京六大学など他大学の応援団との結びつきが深いので、学外にもたくさん友達ができます。
 

Q8.笑顔の秘訣は?

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練習中は、「苦しかったら笑え!」と伝えるようにしています。例えば、腕立て伏せのトレーニングをしていて、どうしても体が上がらなくなったとき。普段は笑顔を禁止しているのですが、苦しいときに笑うと心に少し余裕が出てくるんです。苦しいときは笑顔で耐え抜き、緩急をつけて鍛錬を重ねていく。そうすることで、大きな困難も乗り越えられるようになると考えています。
 

Q9.今後の目標は?

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應援團では毎年、スローガンを掲げています。今年は、「極」のひと文字。演技を極める、三部一体を極める、そして礼儀を極める。この3つを指針にして活動しています。これから65代、そして70代の節目を作っていく後輩たちの土台を固めるために、演技をしっかりと極めて集大成をつくることが、我々の使命だと考えています。11月の連盟祭で日本一になることを目指して取り組んでいきます。
 

Q10.新入生へのメッセージ

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学習院大学はワンキャンパスなので、ここに来ればいつでも友人に会うことができます。歴史深い部活動が多くあり、應援團もそのひとつ。ぜひ、私たちと一緒に歴史と伝統を作りあげていきましょう。學習院大學應援團は、仲間と共に全力で日本一を目指すことのできるすばらしい場所です。