教員紹介
秋葉 淳一 特別客員教授

19photo_junichi_akiba.jpg

秋葉 淳一(アキバジュンイチ) 特別客員教授

経営学科:SCM、ロジスティクス、オムニチャネルリテイリング

略歴

  • 2010年 6月 株式会社フレームワークス 代表取締役社長
  • 2011年 8月 モノプラス株式会社 代表取締役社長
  • 2012年 4月 流通経済大学 客員講師 (流通情報学部)
  • 2014年10月 金沢工業大学虎ノ門大学院 客員教授(イノベーションマネジメント研究科(MBA))
  • 2015年 9月 Daiwa GF Logi株式会社 取締役
  • 2017年11月 株式会社ダイワロジテック 取締役
  • 2017年11月 株式会社アッカ・インターナショナル 取締役 

研究分野

サプライチェーン・マネジメント、ロジスティクス、RPA


主要業績

<著書>

  • オムニチャネル時代を勝ち抜く 物流改革の教科書(共著)2014年2月 幻冬社
  • IoT時代のロジスティクス戦略(共著)2016年3月 幻冬社

<学会発表>

  • Supply chain rational of the retail trade by the warehouse which utilized RFID 2012年9月 スケジューリング学会
  • 新しいロジスティクス・サービスによるネット通販の顧客満足実現とIT 2013年9月 日本物流学会

<論説>

  • オムニチャネル時代を勝ち抜く物流改革 流通ネットワーキング 2015/03・04月号 日本工業出版
  • IoTとロジスティクス 流通ネットワーキング 2016/09・10月号 日本工業出版
  • 人工知能とロボットによるロジスティクスの劇的な変化 物流ITソリューションハンドブック 2017年3月 流通研究社

学外での活動

日本ロジスティクスシステム協会
能力開発委員
ロジスティクス経営士専門委員
物流技術管理士専門委員
人材育成プログラム開発委員


研究テーマ

私の研究テーマは「シェアリングとAl<愛>によるロジスティクス改革」です。
日本独特な文化の中で培われてきた道徳観念と整備された教育制度により、良くも悪くも人に依存した業務プロセスを構築してきた日本において、人口減少と急激な少子高齢化による人手不足は事業継続の危機に直結してしまいます。
そして、人口が減少していく、消費が減少していく中での経営は、現在の企業においては経験がありません。
特にロジスティクスは、生活の重要なインフラであり、このインフラを守るためには、リソースシェアリングと人間と広義なロボティクスの共存が不可欠です。ここを整理し世の中に広く理解してもらうことを目標としています。


講義・演習の方針

<講義について>

オムニチャネルリテイリングでは、ロジスティクスにおけるサービス向上が競合他社との差別化を促し、競争力強化につながるだけではなく、そこから得られたデータがマーケティング部門で活用され、新たなサービスの創出や商品開発に繋がっていく。
さらにはロジスティクスそれ自体が新たなビジネスモデルを生む大きな可能性を秘めているのである。

その一方で、日本のロジスティクスは転換期を迎えている。消費者にとっての利便性が向上する一方で、長時間労働、人手不足、輸送コストの増大など物流に関わる企業の負担は増え続けている。物流の効率化は多くの企業にとって急務の課題なのである。オムニチャネルやロジスティクスの本質を理解し、経営に対する影響と武器にするための分析の能力を養う。

企業経営と言っても一言で言い表すことは難しく、また、必ずしも正解があるわけではない。時代背景や、それぞれの企業の生い立ちや文化、現在のポジショニングによって抱える課題も打つ手も千差万別である。
他の企業で成功した戦略が、我が社でも同じように成功する保証はなく、我が社で一度成功した戦略が、再び成功する保証もない。
正解のない経営問題を事後的に眺め、データや新聞といった様々なソース、いろいろなポジション、ステージの経営者から話を聞くことで、理論だけでは表現しきれない企業経営を直に感じることにより、データを経営情報に変える術を身につけ、また、世間的に注目されている事業会社をケースとして取り上げ、業界と企業と当該事業会社がとった戦略についての分析を行うことで、理解の度合いを深め、応用力を養う。

<演習について>

スマホやタブレットの普及により、身の回りには多くのニュースが溢れている。
このニュースの中から経営に重要なニュースを選別すること、そして、選別したニュースを読み解き、何かに気がつき、経営に必要な情報に変えていくことが、戦略立案や意思決定に大きな要素であることを学び、それを具体的に事業に落とし込んでいく過程を身につける


メッセージ

私は複数の企業において経営者としてのミッションを与えられています。その一方でロジスティクス業界の改革を推進するひとりでもあります。
人手不足から始まった物流クライシスのによって、物流・ロジスティクスの話題が業界の話題から世の中の話題になっています。ロジスティクス業界にイノベーションを起こすには、ロジスティクスとサプライチェーン・マネジメントの知識に加えて、情報システムの知識、経営の知識が必要です。
私はもちろん、業界関係者から学生の皆さんへの期待は大きいものがあります。
今、世の中で起こっていることの本質を解説することで、皆さんが体験したかのようなレベルで理解をしてもらえれば幸いです。

ページトップへ