『グローバル経済論』にゲスト講師として吹野博志氏をお招きしました

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 6/20(月)3限の『グローバル経済論』(石川城太教授)の授業に、ゲスト講師として吹野博志氏(合同会社吹野マネジメント代表社員)をお招きしました。

 吹野氏は鳥取県米子市ご出身で一橋大学を卒業され、ハーバード大学ハーバード・ビジネス・スクールを修了されています。日本電子株式会社やセイコー電子工業株式会社にお勤めの後、デル株式会社代表取締役社長・会長、デル米国本社執行役員副社長などを歴任された、日本を代表するグローバル経営者の中のお一人です。

 

 今回の授業は『GLOBAL BUSINESSの表と裏』と題され、ご本人のご経歴をたどられながら感じられたことや得られたお考えについて述べられました。

 吹野氏がビジネスの世界に入られた1960年代の時代背景の解説に始まり、1970年に初めて赴任されたアメリカで感じられた日米ギャップ、丁々発止で行われたビジネスの最前線のエピソード、海外のビジネスマンの「したたかさ」、海外のエキスパートとやり合う中で痛感された日本文化に関する教養の大切さなどが、エネルギッシュに述べられました。

 講演の中で何度も触れられたキーワードは【observation(観察)】でした。

 * 進路を決める上で、周りの環境をつぶさに見て、現状を把握し、将来を予測する。

 * 交渉ごとを進めるにあたって、誰がキーマンなのか、誰がネガティブな意見を持っているのかを短時間で見極め、相手を説得する。

 * ビジネスの場に大きな影響を与えるファクターとして、人種や文化の違いを観察して多様性を理解する。

 このように、吹野氏のご経歴の中で折々に浮かび上がる【observation】の重要性は、受講生の大半を占める1年生に強く響いたようで、キーワードやパワーワードが吹野氏の口から飛び出すと、その度に学生がPCのキーを叩く音に力強さが増すのを感じられました。ご講演の終盤や終了後には積極的かつ具体的な質疑応答が行われました。

 受講した学生からは、「自分が教科書やメディアで知ったような出来事の体験談や、それが実際にビジネスにどのように影響したのかを直接聞くことができて面白かった」「学外の方からビジネスの第一線の体験談を聞くことができる貴重な機会になった」といった感想が聞かれました。

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