日本語日本文学科
1年次から4年次までの流れ
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- 学科概要 ~ 特色と歴史
- 1年次から4年次までの流れ
- 日本語日本文学系
- 日本語教育系
1年次

1年次は、大学で何が出来るか、大学で学び研究して明らかにしていきたいテーマは何かについて考える期間です。そのために必修科目として、語学・文学の基礎的な知識や研究の方法を学びますが、併せてそれぞれ関心のある分野の講義を幅広く積極的に受講し、進路の決定に役立ててください。
2年次
3年次

11月の終わりに卒論説明会があります。どのようなテーマで、どの指導教授のもとで卒業論文を執筆するのかを考えながら、講義や演習の授業に臨みましょう。
4年次~卒業論文~
4年次にはどちらの系とも卒業論文の作成が中心となり、1年間の大半を費やして20,000字以上の論文を完成させます。そのためには、3年次の授業で、関心ある領域の講義や演習を履修し、テーマを絞ることが大切です。4年次に入るとすぐに、全体構想についての草案を作成し、研究を具体的に進めていくための準備に取りかかります。

日本語日本文学科にはゼミの制度はありませんが、指導教授の演習がおのずからゼミの性格を持ち、そこで論文の中間発表や研修を兼ねた旅行などが行われます。一つのことにこれだけ集中し、試行錯誤を経て完成させたという経験と自信は、何ものにも代え難い人生の財産となるでしょう。
本学科では、卒業条件として、12月に卒業論文を提出し、1月に卒業筆記試験と口述試験を受けることが求められています。口述試験は卒業論文の内容をもとに審査され、卒業筆記試験では本学科で4年間学んだ知識を問われる試験となっています。
