大学学長室保健センター
新型コロナウイルス感染症・インフルエンザウイルス同時流行に向けた対策について
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザウイルスについて、いずれの感染者も増加傾向がみられており、この先、発熱外来の予約が取りづらくなったり、医療機関のひっ迫が大きく懸念されています。同時流行に備え、再度、次のように呼びかけられています。
各自、事前に準備しておくこと、また何らかの風邪症状が出現してきた場合には、どのように行動をすれば良いかを確認しておいてください。
事前に準備しておくこと
▶ワクチン接種 (新型コロナウイルスワクチン/インフルエンザウイルスワクチン)
▶新型コロナウイルス抗原定性検査キット
✤研究用ではなく国が承認した「体外診断用医薬品(医療用)」・「第一類医薬品(一般用)」の検査キットを使用してください。
▶解熱鎮痛剤 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00404.html
▶居住地域の相談窓口(受診・相談センターなど)の連絡先を確認しておきましょう。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
新型コロナウイルスの重症化リスクの低い方
▶症状(咽頭痛、発熱など)が出現したら
①自身で、新型コロナウイルス抗原定性検査キットで検査をする(✤参照)
②陽性の場合➡地域の健康フォローアップセンターに登録して自宅療養をする。
▶受診を迷ったら 電話相談窓口などに連絡をしてください。【居住地域の相談窓口(受診・相談センターなど)】
▶症状が重いなどで受診を希望する場合 受診・相談センターに相談し、かかりつけ医・発熱外来の受診や電話診療・オンライン診療をご検討ください。
新型コロナウイルスの重症化リスクの高い方 (高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦、小学生以下)
65歳以上 喫煙歴あり 妊娠中 肥満(BMI30以上) 糖尿病 がん 慢性腎臓病 脳血管疾患 慢性呼吸器疾患(COPDなど) 高血圧 脂質異常症 心血管疾患 免疫機能の低下の可能性あり
▶速やかに発熱外来(診療・検査医療機関)を受診してください。※かかりつけ医がいる場合はその医師に相談 (※新型コロナウイルス抗原定性検査キットで陽性が確認された場合は、その結果を受診時に伝えてください。)▶受診に迷ったら 電話相談窓口などに連絡をしてください。【居住地域の相談窓口(受診・相談センターなど)】
小学生以下の子ども➡かかりつけ医をはじめ地域の小児科医などにご相談ください。
引き続き、基本的な感染対策を各自が実施することが重要です。