【トピックス】自衛消防総合訓練を行いました


学習院大学は防災月間にあたる9月、キャンパス内で自衛消防総合訓練を行いました。豊島消防署目白出張所のご協力の下、万が一災害が発生した場合に備え、迅速・的確に人命の保護と被害拡大防止の措置をとれるようにすることを目的に、毎年実施しています。

運動部常任委員会、文化部常任委員会、文化系同好会常任委員会、應援團などに所属する学生約40名と教職員が参加し、火災の発生を想定した通報訓練、ケガ人や障がいのある人の救出を想定した避難訓練、初期消火訓練などを行いました。

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通報キットを用いての119番への通報訓練の様子。火災か救急か、所在地や状況を落ち着いて正確に伝える。
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ケガ人や障がいのある人の救出を想定した避難訓練。応急担架の作り方も学ぶ。
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放水ポンプおよび水消火器を使用した初期消火訓練

また、実際に地震が起きた際に冷静な対処ができるよう、起震車による地震の揺れを疑似体験する訓練も行われました。

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起震車による身体防護訓練。震度7の揺れを体験する。

大きく揺れている最中は身動きを取るのも難しく、参加者は災害に対する日頃の備えの重要さを体感していました。

hp171110_005.jpg当日は本学の広報大使「さくまサン」も起震車を体験。その様子をTwitterで紹介しています。