【開催報告】『ベトナムインターンシップ研修』参加報告会

  • HOME
  • NEWS
  • 【開催報告】『ベトナムインターンシップ研修』参加報告会

11月29日、学習院大学キャリアセンターの主催による「ベトナムインターンシップ研修参加報告会」が開催されました。

                                                                                                                                                                                                                                                    

報告会では、インターンシップに参加した18名の学生全員が、各々3分間のプレゼンを行いました。
本学から採用実績のある企業人事の方、キャリアセンターとご縁のある企業の方、面接対策セミナー(メンタイ)に協力いただいている卒業生など、外部の参加者が多数を占め、会場は程よい緊張感と新しい取り組みへの期待感に包まれていました。また在学生だけでなく、保護者の方や、高等科の生徒の姿も見られました。
受付ではベトナムコーヒーが振舞われるなど、現地を彷彿とさせるサービスも参加者に好評のようでした。

このベトナムインターンシップ研修は学習院大学では初めての取り組みであり、「インターンシップ」を様々な社会との接点機会と捉えて実施しました。
また「ベトナム」の様々な要素(歴史・風土・人物・ビジネス・現地学生との接点)を題材として、グループ行動を通じてその体験から学んでいくことを目的として行われました。
大学の全5学部から18名の学生が参加し、各自が訪問企業や現地の大学情報を予習調査するなど入念な事前準備学習も行われました。
インターンシップ研修では「4つのMISSION」を設定しました。①大都市・大企業のインターンシップ。②地方都市・農業のインターンシップ。③在越ビジネスマン・卒業生桜友会とのダイアローグ。④参加学生・ベトナム大学生との相互プレゼンテーション。これら「4つのMISSION」がインターンシップ研修のプログラムを構成しています。
インターンシップ研修の日程は9月3日から9月11日までの9日間にわたり、ベトナム桜友会の多大なご協力のもと実現されました。
 
研修参加報告会では、引率責任者を務めた、キャリアセンターの淡野健から研修目的や内容についての説明の後、いよいよ学生によるプレゼンが開始しました。

1名あたり3分という限られた時間の中、各々が作成したパワーポイントを使用しプレゼンを行いました。学生によるプレゼンは、インターンシップを通して得たこと(気づいたこと)と、それを自身がどう活かしていくのかという2点に基づき行いました。

国際的な社会への関心がきっかけで参加した学生よりも、自己啓発や異文化理解、総合的な学びを得ようと参加した学生が多く、この点は印象的でした。
 
また就職活動を始めるためのきっかけとして参加したという学生や、研究テーマである共産主義国の理解を深めるために参加したという学生、就職をめざしている業界が交通業界であるため、ベトナムと日本の道路事情に着目し違いの検証をするために参加したという学生など、18名が全く異なる視点を持ち、異なる気づきを得ることができたことが報告会にご参加いただいた方々にも顕著に映ったのではないでしょうか。

また一般には見ることができない企業の内部や貿易の現場を見学し、授業で学んだ経営学が実社会でも活かされており深い理解に繋がったという声や、日ごろからの「主体性」「積極性」の大切さを実感したという声も多く聞かれ、ほとんどの学生がインターンシップを通して視野の拡大・意識の成長にしっかりとした手ごたえを感じているようでした。
9日間の共同生活を通しかけがえのない仲間を得ることができ、ベトナムの大学生とも交流が帰国後も続いていることなど、苦楽を共にした経験が彼らの自信にも繋がったのではないでしょうか。
その後、キャリアセンターからのプレゼンと、ベトナム桜友会事務局長の松尾智之さんによるプレゼンが行われました。

 
キャリアセンター 淡野健                  ベトナム桜友会事務局長 松尾智之さん        

まずキャリアセンターの淡野健より、このインターンシップを企画して『ファーストペンギン』になることの大切さについてお話ししました。
(「ファーストペンギン」とは集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛び込む1羽のペンギンのこと。転じて、その“勇敢なペンギン”のように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を、米国では敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼びます。)
 
それを受けた松尾智之さんからはベトナムで活躍する卒業生の紹介や、進路の考え方、社会人として海外でビジネスをする上での心構えについてご自身の経験を踏まえてプレゼンがありました。



「ベトナム」という、日常とは全く異なる環境で多くのことを体験した参加学生達は、この報告会を通しても沢山の社会人・企業人を前にプレゼンを行い、自分たちが獲得した経験や気づきについて総括する素晴らしい会になったのではないでしょうか。
 
就職活動を取り巻く現状は日々変化し、大学や企業の姿勢が問われ続ける昨今ですが、インターンシップの捉え方、職業や就職に対しての心構えなど、大学として一つの取り組みが、多くの可能性へと繋がる一歩になったと感じました。



今後もキャリアセンターでは、卒業生とも連携を取りながら、学生の成長を促し社会との接点をつくっていくような講座を数多く予定しています。

◆学習院大学キャリアセンターのホームページはこちらから