自然科学研究科物理学専攻博士後期課程3年の新城亜美さんが第45回(2018年秋季)応用物理学会「講演奨励賞」を受賞しました

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自然科学研究科物理学専攻博士後期課程3年の新城亜美さんは、2018年9月18日~9月21日に名古屋国際会議場で開催された第79回応用物理学会秋季学術講演会において「Pulse-resolved measurement of continuous-variable EPR entanglement with shaped local oscillators」(Ami Shinjo, Takuya Katayama(学習院大学物理学科4年生),Yujiro Eto(産総研),Takuya Hirano(学習院大学物理学科教授))という研究を発表しました。この研究は、物理法則の基本原理を実験的に明らかにしたもので、量子情報処理の基盤技術として応用に役立つことが期待されます。
講演は、米国光学会(OSA)との合同セッションで行われ、午後1番目の講演者は2018年にノーベル物理学賞を受賞したDonna Strickland博士、新城さんは5番目に登壇し、英語で講演を行いました。
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<今回の研究を行った実験装置と新城亜美さん>
応用物理学会は会員数約2万名の大規模な学会で、春と秋に開催される学術講演会には、毎回6千名~9千名の会員が参加し、4千件におよぶ講演が行われています。「講演奨励賞」は、応用物理学の発展に貢献しうる優秀な一般講演論文を発表した若手会員に対して贈られる賞です。

■リンク■
公益社団法人応用物理学会(第45回(2018年秋季)応用物理学会講演奨励賞 受賞者)のWEBサイト

2018年 第79回 応用物理学会秋季学術講演会のWEBサイト

米国光学会(OSA)との合同セッションのプログラム

物理学科・物理学専攻ホームページ