【トピックス】初期消火訓練を行いました

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学習院大学理学部で初期消火訓練を実施しました。
 
「初期消火」とは、火災発生から数分以内に行う消火活動のことです。
119番通報をして、消防隊を呼んだとしても、その間に被害が拡大していきます。
被害の拡大を防ぐためにも火災発生段階で火元を消すという初期消火を
自分たちで協力しながら行うことが大切になります。
 
理学部では、授業や研究などで多くの実験を行っていますので、
万が一、火災につながってしまった場合に備えて、毎年訓練を実施しています。
今回の訓練には、学生および教職員合わせて約200名が参加しました。
 
訓練を前に、理学部の危険物管理責任者である草間教授(化学科)から、
化学薬品の管理方法や産業廃棄物の処理方法について、講義が行われました。
続いて、豊島消防署目白出張所の方から、災害対策として
災害が発生した際の注意事項についての説明をしていただきました。

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訓練前の講義の模様

講義の後、外に移動し、豊島消防署目白出張所の皆さんの指導のもと、
水消火器を使っての初期消火訓練を実施しました。

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水消火器の説明の模様
 
当初は、初めて使用する消火器の使い方に戸惑っていましたが、
学生たちは、積極的に声を出して、訓練に取り組んでいました。

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初期消火訓練の様子
 
また、建物に設置してある消火栓の使い方についても説明していただきました。

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消火栓の説明の様子
 
学生たちにとっては、授業や研究などで実験を行う際はもちろんのこと、
日頃から防災意識を高めておくことの大切さを確認する機会となりました。
 
今後も充実した教育・研究活動に取り組めるような環境作りに取り組んでいきたいと思います。

◆学習院大学理学部のホームページはこちらから