学習院大学は、「国際化指針」として
『本学は「精深な学術の理論と応用とを研究教授し、有用な人材を育成し、もって文化の創造発展と人類の福祉に貢献する」(大学学則)と示された理念・目的・使命に基づき、創設以来、研究を国際的に展開すると同時に、国際的に活躍する人材を育成してきたが、現在のグローバル化の進展を踏まえて、さらに一層、国際研究と国際教育を有機的に結びつけた研究教育のグローバル化を推進する。』
を掲げ、研究および教育の国際化に取組んでいます。
しかしながら、研究活動の国際化、オープン化に伴う新たなリスク
により、開放性、透明性といった研究環境の基盤となる価値が損なわれる懸念や研究者が意図せず利益相反・責務相反に陥る危険性が指摘されています。これらの新たなリスクに対して新たに確保が求められる
「研究の健全性・公正性」を「研究インテグリティ」と呼びます。
必要な国際協力及び国際交流を進めていくためには、研究インテグリティを確保し、国際的に信頼性のある研究環境を構築することが不可欠になってきています。
学習院大学では、「研究インテグリティ」の確保を、以下の体制の下、個人と組織が連携して進めています。
- 研究倫理遵守体制の整備について
- コンプライアンス(法令順守)の推進について
- 公益通報について
- 研究者の行動規範について
- 人を対象とする研究倫理について
- 研究費の取扱いにおける基本方針について
- 利益相反について
- 安全保障輸出管理について
- 知的財産の取扱について
問合せ先:学⾧室研究支援センター
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