昭和58年度フレッシュマンキャンプ開会式

「フレッシュマンキャンプ」

フレッシュマンキャンプは本院の沼津游泳場の清掃を主たる内容として、昭和46年に開始されました。 これは本院の正式行事である、沼津游泳場における水泳訓練等に先立って、危険防止を目的として海浜の清掃が必要であったこと、 また、当時の大学紛争の経験から、学生と教職員の交流を密にする場が必要であると考えられ、これらの二つの目的をもとに近藤学長（当時）の提案により開始されました。 発足当初は海浜清掃に従事する学生有志を募集して行われ、参加者にはアルバイト料が支払われていましたが、 昭和47年ごろから体育担当教員のもと、運動部新入学生の全員参加を求めることになり、運動部常任委員会を学生側の代表機関として行われることになりました。

昭和51年から大学庶務、体育科、管理課のほかに学生課がこの行事に参加することになり、また、昭和52年にこの行事が極めて有意義なものであり、 多数の運動部新入生の参加を求めたいという運動部常任委員会からの提案により、保健衛生に関する講演を中心とする「フレッシュマン研修会」、 新入生の横のつながりをつくることを目的とした「フレッシュマン懇親会」などの時間が日程の中に定着することになりました。

昭和58年度フレッシュマンキャンプ

昭和58年度フレッシュマンキャンプ

その後、昭和56年度沼津市役所による海浜清掃の実施が決定したため、本キャンプは運動部常任委員会を中心とした、学生の自主的な形が取られるようになり、 新入生の横のつながりを目的とした運営がなされ、「フレッシュマン懇親会」、「レクリエーション」が新たに企画されることになり、 毎年、新入生が全員参加することを基本とした現在のフレッシュマンキャンプが実施されることとなりました。

運動部常任委員会のフレッシュマンキャンプ実行委員・チューターの運営のもと、本年度は約400人の新入生がフレッシュマンキャンプに参加し、1日目、開会式終了後には㈱エミネクロス代表の辻秀一先生による講演が行われました。夕刻からは全体会、その後、夕食を摂り、夜には懇親会が行われ、應援團によるエール、各部対抗のレクリエーションが行われました。

㈱エミネクロス代表 辻秀一先生による講演

開会式式典

【懇親会】應援團によるエール

【閉会式】髙丸功課外活動指導委員長による講評

【閉会式】中川秀平フレッシュマンキャンプ実行委員長による挨拶