行事・イベント

四大戦(四大学運動競技大会)

四大戦_第69回①
第69回大会
四大戦_第69回②
第69回大会
四大戦_第70回①
第70回大会
四大戦_第70回
第70回大会

戦後新制大学として発足した大学のうち、旧制高校時代の結びつきを持った四つの大学(成蹊・武蔵・成城・学習院)が、スポーツを通じ親睦を深め、技術向上を図ることを目的として昭和25年に始められました。正式名称は「四大学運動競技大会」。
会場を提供し、運営を任される当番校を持ち回りとしながら、平成11年には第50回(於:成蹊大学)をむかえ、記念式典が盛大に行われました。
第30回大会副会長でもある磯部忠正学長(当時)は「四大学運動競技大会三十年史」の冒頭で、大会発足当時を次のように振り返っておられます。「・・・そもそもこの大会には幾つかの特色があった。その一つは四大学が旧制の高等学校から新制大学になった学校であり、しかも四大学のうち三大学は7年制高校という共通点をもっていた。それに学風や規模も似通ったものがあって、まとまり易かったのであろう。また当時の四大学の学長が極めて親しい友人関係にあったことが、この大会結成の大きなきっかけとなったことは否定できないと思う。武蔵大学の宮本和吉学長、成城大学の高橋穣学長、成蹊大学の高柳賢三学長、学習院大学の安倍能成学長。この4人の中、宮本、高橋、安倍の3学長はほぼ同年令であり、しかも3人とも同時代に東大哲学科を卒業された学友である。学長同士が会合などでお互いに君づけで―時には呼び捨てで―親しげに話し合っておられるのを見て、それが大学同士の親しさにも通じるように感じたものである。これも当初の特色の一つであった。」

甲南戦(学習院大学対甲南大学運動競技総合定期戦)

甲南戦
第63回甲南戦閉会式
第65回甲南戦(令和3年度)はコロナ禍のため開閉会式をオンライン配信いたしました。

神戸の甲南大学との間で、スポ―ツを通じ交流を深め、互いに切磋琢磨することを目的とし、昭和31年に第1回大会が開かれました。正式名称を「学習院大学対甲南大学運動競技総合定期戦」といい、会場を提供し、運営を任される当番校を毎年交互に受け持ちながら回を重ね、平成17年度には第50回大会となり、記念式典も甲南大学にて行われました。
平成7年、神戸が阪神淡路大震災に見舞われた際、運動部常任委員会が中心となり、学内において自然発生的に義援金集めやボランテイアの派遣をよびかける声があっがたことも、「甲南戦」と無関係であったと考えるのは困難でしょう。スポ―ツを通じて培われた友情が実を結び、大会以外の様々な場面において両校が助け合う姿を象徴する出来事だったと言えます。しかし、残念ながら本校の「甲南戦」における戦績は芳しくなく、近年は苦戦を強いられています。甲南大学がスポ―ツ推薦入学制度を導入しているとは言え、各部会ともさらにレベルアップを図り、「甲南戦」をもりあげていくことが、学生諸君に課せられた今後の課題と言えるでしょう。

大学祭

2022年大学祭テーマ "Vivid Garden"

"Vivid"には「いきいきとした」「鮮やかな」「目の覚めるような」といった意味が含まれており、"Garden"は自然に恵まれた学習院大学の特徴を表しています。
2022年度はコロナ禍により停滞していた課外活動が徐々に再開し、活気を取り戻しつつある状況です。大学の一大行事であり、文化系団体の日頃の活動成果を披露する場でもある大学祭が、コロナ禍から目覚め、より活気のあるものになってほしいという大学祭実行委員会の想いが込められています。

大学祭①

大学祭②

大学祭

大学祭④

大学祭⑤

大学祭⑥