2022.06.29 Wed

世界民謡研究会

5月の新緑のなかに響く「目白音楽祭」~実行委員会 副委員長インタビュー~

5月の新緑のなかに響く「目白音楽祭」~実行委員会 副委員長インタビュー~

目白キャンパスのベストシーズンとも言える、新緑の季節。学習院大学で毎年5月に屋外ステージを中心に開催される「目白音楽祭」は、音楽系の公認団体に所属する学生たちが自ら企画・運営を行っています。

また、1974(昭和49)年から続く伝統のあるイベントでもあります。目白音楽祭実行委員会の並木 陽祐(なみき ようすけ)副委員長のインタビューをお届けします。

野外ライブ

世界民謡研究会の演奏は3日間(5/12・5/19・5/25)ありましたが、すべての演奏を終えて感想をお願いします。

4月の新入生歓迎会で入ってきた1年生を交えた初のライブでした。自分たちの力でどこまでできるのか不安もありましたが、みんなの協力もあって無事に3日間のライブを成功させることができました。今ほっとしています。

3日間で演奏した曲目について教えてください。

セットリストは以下の通りです。

1日目:5/12

非国民的ヒーロー、Gun Shot、完全感覚dreamer

2日目:5/19

-救世主 メシア-、新宝島、風になって

3日目:5/25

新宝島、Twist And Shout、Why I'm me

選曲の方針やポイントについてですが、基本的にバンドメンバーのやりたい曲ですが、みんなが盛り上がれるような有名な曲ということを意識しています。中にはハードな曲も入れることで"せみん"(世界民謡研究会)らしさを出せればいいなと思って選曲しました。音楽のジャンルの幅の広さを楽しんでほしいです。

撮影の担当があると伺いましたが、他にはどのような役割がありますか?

演奏風景を撮影する並木さん

演奏風景を撮影する並木さん

役職としては、ライブの音量を整える音担(おんたん)や、サークルの外部とのやり取りを担当する渉外、事務的な処理を担当する庶務などがあります。

2,3年生の人数が少ないのでできることを皆で分担してやっています。3日目に私は演奏がなかったので、カメラを担当して一眼レフでみんなが演奏している姿を撮影していました。

またまだコロナ禍が収まっていませんが、練習をする上でコロナ特有の難しさはありましたか?

ボーカルのマイクを消毒したり、ステージの上で距離を取ったり、コロナ状況下なので気をつけています。練習の頻度は減らすことなく、きちんとできています。

並木さんの現在までの音楽活動(楽器歴)について教えてください。

演奏する並木さん

演奏する並木さん

ギターを担当しています。ギターは高校生の頃に父のアコギを借りたのが始まりです。かっこいいなぁという憧れがありました。高校生の頃はひとりで練習をしていました。
大学に入学後、1年生の頃はコロナの影響でサークル活動がありませんでしたので、本格的に活動を始めたのは2年生からです。ギターの魅力は、目立つポジションであることと、やはりかっこいいことです!

並木さんが考える、目白音楽祭の魅力を教えてください。

屋外のステージで演奏ができるのが貴重な経験だと思います。キャンパス内を偶然通りかかった人も足を止めて聞いてくれることもあります。これは、目白音楽祭ならではの魅力だと思います。また、他のサークルの演奏を聴くことができるので、その点も目白音楽祭が貴重な場になっていると感じています。

ドラム演奏

今後の音楽活動について教えてください。

自分が引退するまで自分が好きな曲やサークルの他のメンバーが推す曲を演奏していきたいと思います。世界民謡研究会は選曲の自由度が高いので、自分がやりたい曲を演奏できることが多いです。とにかくバンドをやりたいですね。11つのステージを大切にしていきたいと思います。

サークルの後輩に一言メッセージをお願いします。

とにかく音楽を楽しくやってほしいです!

ライブ

学習院大学を受験しようと思っている方や、新入生にメッセージをお願いします。

大学生になったらとにかくやりたいことを全力でやってほしいです。それはサークルでなくても勉強でなくても何でもいいと思います。なぜなら大学生活は人生において一番自由に時間を使える時期だと思うからです。やりたいことをやる、けれどもやるからにはとことんやってほしいです。がんばってください!