奨学金について
本学の奨学制度には、(1)勉学に意欲があり経済的に学費の支弁が困難と認められる者に対する援助を目的とした奨学金、(2)大学院で特色ある研究活動を育成するため、ならびに学部と専門職大学院(法科大学院)で学業奨励を目的とした奨学金があります。 また、他に本学で取り扱っている奨学金には、日本学生支援機構奨学金をはじめ、財団法人・民間企業・地方公共団体奨学金などがあります。
奨学金には、貸与型(卒業・修了後に返還する必要のある奨学金で「無利子」と「有利子」がある)と給付型(卒業・修了後に返還する必要のない奨学金)の2種類があり、申請方法により「公募制」と「推薦制」に区別されます。
区分 | 公募制 | 推薦制 |
---|---|---|
貸与型 | ・学習院大学奨学金 ・日本学生支援機構奨学金 ・実吉奨学金 |
|
給付型 | ・学習院大学大学院博士後期課程給付奨学金 ・学習院大学海外留学奨学金 ・学習院大学教育ローン金利助成奨学金 |
・学習院大学学業優秀者給付奨学金 ・安倍能成記念教育基金奨学金 |
※上記以外に財団法人・民間企業・地方公共団体奨学金があります。
奨学金の申請にあたって
申請する際は、奨学金の必要性や年間どれくらいの金額を奨学金で賄いたいのかなど、具体的に奨学金の使用目的を十分に考えてください。また、卒業(修了)後に返還しなければならない奨学金の申請を希望する場合は、卒業(修了)後の返還計画も考慮してください。なお、奨学金は申請資格を満たしていても、推薦人数・予算枠の理由で、必ず採用されるとは限りません。
奨学金申請の時期や方法については、毎年4月に開催される「奨学金説明会」に必ず出席のうえ、そのときに配布される「奨学金の手引」を熟読して、所定期間内に申請手続を行ってください。指定した期日までに書類の提出がない場合や、添付書類の用意ができなかった場合等、書類不備の場合には申請しなかったものと判断します。
奨学金名 | 採用者数 | |
---|---|---|
博士前期課程 | 博士後期課程 | |
安倍能成記念教育基金奨学金 | 0(16) | 1(3) |
学習院大学学業優秀者給付奨学金 | 2(16) | 0(3) |
学習院大学大学院博士後期課程給付奨学金 | - | 1(3) |
※( )内の数字は在籍者数(休学者は除く)
大学院学生対象奨学金一覧
制度名 | 金額(円) | 募集時期 | 貸与給付 | 備考 |
---|---|---|---|---|
学習院大学奨学金 | 1)学費年額分 2)学費第1期分 3)学費第2期分 |
5月下旬 | 貸与 | ・対象者は、日本学生支援機構奨学金(第一種および第二種)に申し込みをしたが、貸与を受けられなかった者。 |
学習院大学大学院 博士後期課程給付 奨学金 |
年間授業料の3分の1 相当額 |
5月下旬 | 給付 | ・毎年度申請可 |
学習院大学 教育ローン金利助成奨学金 |
支払金利 | 1月中旬 | 給付 | ・毎年度申請可 ・最短修業年限 ・助成奨学金は1年間5万円以内 |
学習院大学 学業優秀者給付奨学金 |
年額300,000 | (推薦制) | 給付 | ・採用は1ヵ年 ・各専攻からの推薦制 |
安倍能成記念 教育基金奨学金 |
年額450,000 | (推薦制) | 給付 | ・採用は1ヵ年 ・採用数は毎年若干名 |
日本学生支援機構 奨学金(大学院) |
月額 第一種(無利子) 博士前期50,000、88,000 博士後期80,000、122,000 第二種(有利子) 50,000、80,000、100,000、130,000、150,000 |
4月上旬 | 貸与 | |
財団法人・民間企業 地方公共団体奨学金 |
4月~5月 | 給付 又は 貸与 |