ABOUT経済学研究科とは

 
 

近年、内外の経済は、技術革新や国際化の急激な進展、ならびに、高齢化社会の到来などに伴って、新たな、解決困難な課題に直面しています。経済学は、こうした諸問題に対処するためには、これまで展開されてきた理論ならびに実証分析の一層の深化と新たな研究が要請されるとともに、国際間における学術交流のより一層の進展ならびに隣接諸科学との学際的研究が強く求められています。

こうした中、経済学の研究においては、内外で大きな前進が見られつつあります。例えば、経済主体の行動をその相互依存関係や情報の非対称性を考慮して分析する情報の経済理論が飛躍的に進歩しました。情報の経済学は日本的企業間関係、雇用契約形態、さらに貿易政策などの分析にも応用され、わが国の経済制度や慣行の特徴を体系的に分析し、欧米のそれと比較する試みもなされるようになっています。このほか不確実性下の期待形成など人間の心理的側面をもとり入れた行動分析など、新たな展開を進めつつある経済学研究分野も多くあります。

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TOPICSトピックス情報

お知らせ
経済学研究科在籍者および過去の在籍者の皆様

東1号館の建替えに伴い、東1号館から南仮設棟への全学的な移転が2020年2月下旬から行われます。1月・2月は学期末試験や入試業務等で多忙な時期と重なるため、全学的な移転のための準備作業が2019年12月上旬から始まります。
東1号館院生室を利用している経済学研究科の院生等は、移転準備作業が開始される2019年12月7日(土)までに、上記の院生室に置かれているご自分の必要な書籍や資料、備品等は各自引き取ってください。上記期日を過ぎて残っている書籍や資料、備品等は全て廃棄される予定です。
以上

(2019/11/12)