海外研修レポート(短期・ベトナム・FPT University)

インターンシップでの英語体験と三つの文化の交流

矢吹心さんは、この夏にベトナム・ダナンにあるFPT大学に留学した学生です。矢吹さんは、大学に入学してから、自分に英語力が不足していると感じ、夏休みを使って英語力を向上させたいと思っていたところ、インターンシップを経験できることや、東南アジアに興味があったことから、このプログラムに参加したそうです。帰国後にインタビューしました。

短期海外研修者 矢吹心
研修先 FPT大学
研修の内容 短期研修
滞在期間 2016年8月7日~9月10日(5週間)
滞在方法 学生寮

Q.研修先はどのような大学ですか。

A.FPT大学は、ベトナムにある私立大学で、ダナンの施設を利用した1週間のビジネス英語プログラムと4週間のインターンシッププログラムを実施しました。
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【写真】FPT大学

Q.FPT大学ではどんな勉強をしましたか。

 A.最初の一週間は1日5時間(午後に)、ホテルで使うビジネス英語について講義を受けました。
この講義に別のプログラムで参加していたベトナムの学生と共に受講し、ホテルの受付の仕方やレストランでの注文の取り方などを、テキストや動画を通して学び、インターンシップに向けての練習を繰り返しました。
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【写真】FPT大学のスタッフやブルネイ人学生と

Q.インターンシップはどうでしたか。

 A.二週目からはホテルでの就業体験が始まりました。
フロント、レストラン、スパにそれぞれ配属され、朝の8時から夕方の4時まで働きました。昼食は社員食堂で食べます。私はスパに配属され、ゲストの子供の面倒を見る仕事でした。キッズルームにやってくる子供は英語が話せなかったのですが、子供のご両親やスタッフと何度も英語で会話を重ね、働く中で英語を使う経験ができました。特に、最初のうちはベトナム人の英語が聞き取れなくて苦労しましたが、何度も聞き返し、4週間毎日会話を重ねるうちに少しずつ理解できるようになりました。
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【写真】ホテルのスタッフと一緒に

Q.どのような経験をしましたか。

A.最初の一週間は、慣れない家事(自炊・洗濯)や当初の計画にはなかった夜の交流イベント(ゲームや映画鑑賞会含む)など、出発前の想像と異なることだらけでした。日本人同士で固まるのは良くないと思いましたが、様々なトラブルを協力し合って乗り越えられたことは、良かったと思います。
寮にはブルネイの学生とベトナムの学生、日本の他大学の学生が住むことになりました。私のルームメイトは年上のブルネイ人で、お互いの国の文化や家族、友人について英語で話しました。大学側が様々なイベントを開催し、ベトナム、ブルネイ、日本の三つの文化の違いを知ることができたのは良かったですが、その反面、イベントが多すぎて若干疲れてしまったのも事実です。しかし、職場のスタッフはとても人間味溢れていて、私たち留学生を何度もご飯に誘って下さり、楽しく過ごしました。
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【写真】ベトナム・ダナンの海

Q.留学を終えてみて学んだことはありますか。

A.私は大学入学後、語学力が低いと自分で感じていて、周りと比較して自信を失うことがあったのですが、自分から何度も伝えようとする気持ちと態度があれば、たとえ言語が違っていても、コミニケーションが取れることが分かりました。もちろん語学力は大切ですが、それ以上に自分自身の積極性が大切なのだと学べたのは大きな収穫でした。
また、健康に気をつけることの必要性を強く感じました。日本にいる頃はほとんど意識せず過ごしていましたが、ベトナムに来て、何度も体調を崩してしまいました。栄養バランスを考えた食生活と十分な睡眠をとることがいかに大切なのかが分かりました。