海外研修レポート(タイ・Assumption University)

学習院大学で初めてのAssumption Universityへの協定留学生に!

氏名 大畠 悠太郎さん
研修先 Assumption University(タイ)
内容 授業履修/協定留学
期間 長期(2学期間)/2017年8月1日~2018年5月31日
滞在方法

Q.研修先はどのような大学でしたか。

タイの首都バンコクの隣県、サムットプラカーン県にある大学です。タイ国内で著名な大学であり、特に経営学の分野に力をいれている大学です。バンコクからは距離はありますが、キャンパスはかなり広くジムや図書館、小さなショッピングモールなど商業施設も入っています。また大体2ヶ月に一度大学内で大きなイベントが開かれます。

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【写真】学生寮敷地

Q.なぜタイに海外研修しようと思ったのですか。

高校2年生の時のベトナムへの修学旅行以降、東南アジアの空気感や社会に興味を持つようになりました。東南アジアへ留学が出来る大学を軸に大学受験をし、縁あって国際社会科学部に入学しタイに海外研修(留学)することが出来ました。学部一期生かつアサンプション大学への初の協定留学生ということで無事海外研修出来るか不安ではありましたが、当初の期待通り様々なことを学び知見を広めることが出来たと考えています。
ルームメイト.JPG
【写真】大畠さん(右)とルームメイト

Q.どのような授業を履修しましたか。

私は経営学の幅広い分野をまずは学びたいと思っていたのでマーケティングやファイナンスの授業を履修しました。ほとんどの授業が30〜40人以下の少人数で行われていて、教授にも気軽に質問や相談が出来る環境が魅力的でした。グループワークが多かったので最初は異なる文化に戸惑うことも多かったですが、自らその中に飛び込み力を次第に身につけていくことが出来たと思っています。後期には以前から興味のあったタイ語の授業を履修し、日常会話程度なら話せるようになりました。(以下、前期中の時間割)

Mon Tue Wed Thu Fri
9:00-
10:30
Statistics
for
Economists
10:30-
12:00
Language,
Culture
and
Behavior
Language,
Culture
and
Behavior
Statistics
for
Economists
12:00-
13:30
International
Human
Resource
Management
13:30-
15:00
Macro
economics
Macro
economics
International
Management
15:00-
16:30

Q.学生生活はいかがでしたか。

大学内にある寮に1年間滞在していました。家賃が月17000円程と非常にリーズナブルでお金のない自分にとってはありがたかったです。(笑)前期後期と寮の近くにあるジムにほとんど毎日通いつめていました。トレーニングを通じて多くの友人を作ることができて、大学のイベントに積極的に参加したりバンコクまで一緒に出かけるようになりました。海外研修から1年経った今でも連絡を取り合う仲になっています。
交換留学生と食事.jpg
【写真】現地の学生と交流する様子

Q.海外研修を通して学んだことを教えてください。

1番学んだことは傾聴力です。初めは英会話が出来ないと落ち込み、殻に引きこもってしまうこともありましたがルームメイトから「重要なのは英語ではなくてお互いの意図を理解することだ」という助言をもらい、以降相手の会話だけでなくジェスチャーや表情から相手の意図を理解することを努めることが出来ました。幸いにも友人に恵まれ、異文化の考えを留学を通じて大いに理解することが出来ました。そしてこれが将来的なダイバーシティの理解に繋がると考えています。