英語科目
教授マクレガー・ローラ
国際社会科学部では、考える機会、学ぶ機会、見直す機会、そして競い合う機会が多く与えられます。新しい発想を知り、新しい技能を学び、新しい能力を身につけることでしょう。その助けとなれるように、私はプロジェクトや、ライティング、プレゼンテーション、そしてグループ・ディスカッションといった機会を通じて実践的な援助を行います。あなたが真の実力を持った国際人となるために、共に学びましょう。
担当科目一覧
- Issues in the World
- Advertising and the Media
- CLIL Seminar: Economy and Society through Film I
- CLIL Seminar: Economy and Society through Film II
CLILセミナー(Content and Language Integrated Learning)では、教科やテーマなどのコンテンツ学習と英語などの言語学習を組み合わせた総合的な学習アプローチであるCLILを採用しています。CLILセミナーでは 映画における経済と社会Ⅰ・Ⅱ」では、映画の産業的・芸術的側面に焦点を当て、経済と社会に関連する映画について学びます。映画の歴史、テレビの影響、映画の宣伝と広告、映画祭、ミュージックビデオなど、いくつかの分野を取り上げる。受講生は、映画やその関連分野について知っていることを共有し、リサーチ、ディスカッション、執筆、そしてもちろん映画鑑賞を通して、経済や社会全体に関連する映画についての知識を深めるよう奨励される。
経歴
2016年 | 学習院大学国際社会科学部 教授 |
2008年 | 学習院大学外国語教育研究センター 教授 |
2006年 | イギリス・シェフィールド大学ディプロマコース修了(Diploma in Japanese Language and Society) |
2002年 | 学習院大学外国語教育研究センター 助教授 |
1999年 | 上智大学外国語学部英語学科 講師 |
1997年 | 札幌国際大学 助教授 |
1989年 | 北海道にて 英語指導助手(JETプログラム) |
1989年 | アメリカ・ロチェスター大学イーストマン音楽学校修了(音楽理論修士号取得) |
1987年 | カナダ・トロント大学卒業 |
研究領域
英語教育映画研究比較文化広告研究研究内容
これまでは広告やメディア、映画研究、映画祭に関するビジネス、語学力試験、カタカナ英語や男女のコミュニケーションスタイル等を研究してきました。現在は、CLIL(content and language integrated learning)やEMI(English Medium Instruction)を提供している日本やアジアの大学のプログラムを研究対象としています。
主要業績
- Irie, K., MacGregor, L., Marchand, T., O’Neill, T., & Fujita, R. (2020). Report on EMI, CLIL, and Bridging Programmes in Higher Education in Asia: Application and Practice. In Occasional Papers No. 69, pp. 1-132. Tokyo: Research Institute for Oriental Cultures, Gakushuin University.
- CLIL in Japan: University Teachers’ Viewpoints. (2016), In P. Clements, A. Krause, & H. Brown (Eds.), The Proceedings of the JALT 2015 International Conference on Language Teaching and Learning: Focus on the Learner, pp. 426-432. Tokyo: JALT
- Contemporary Film Festivals in Japan: Short Shorts Film Festival & Asia. Foreign Language Teaching and Research Centre Bulletin, 12 (2014) Gakushuin University.
- Contrasts in Japanese Society and Culture in Advertisements: 1960s and 1990s. Foreign Language Teaching and Research Centre Bulletin, 6 (March, 2008)Gakushuin University.
- Advertising Case Study: An Analysis of JR Tokai's "Ambitious Japan!" Campaign. Stanford Journal of East Asian Affairs, 7 (1), (2007).
- Readability in English Entrance Examinations. Foreign Language Teaching and Research Centre Bulletin, 2 (March, 2004). Gakushuin University.
- The Language of Shop Signs in Tokyo. English Today (January 2003).
- English in Japanese TV Commercials. SIETAR Japan Journal (March 2003).
連絡先
E-mail :
研究室 : 南2-409