Covid-19影響下でもオンラインでの海外交流を実現 オーストラリア Deakin University 付属語学学校における語学研修
- 研修期間:Short-term(online)(4週間)/2020年度夏季休業期間中(8~9月)
- 研修種類:Language study
- 留学先国名:オーストラリア
- 研修先:Deakin University English Language Institute(オーストラリア ディーキン大学付属語学学校)
(Q) 研修先ではどのような勉強あるいは体験をしましたか?日常生活で心に残っていることは何ですか?
オンライン海外研修は経験もなかったためどのようなものかと不安でしたが、非常に楽しむことができました。研修先での授業は主に文法やリスニング、リーディング力、スピーキング力を鍛えるものでした。日本人以外の学生もいたため、発音が独特であったりした影響でコミュニケーションが取りづらいと感じたこともありましたが、自分の英語力の向上につながったと思います。また、映画の話をしたり、オーストラリアの動物を見るプログラム等、毎日昼休みの時間に異なるプログラムが用意されていて、楽しめるものでした。(門脇)
語学力の強化とプレゼンテーションの仕方を主に学びました。授業内容は国社一年時のプレゼンテーションのクラスと似た部分がありましたが、大きな違いは日本外から参加している多文化なクラスメイトとの授業だった所で、学ぶことがたくさんありました。(ハワード)
(Q) 海外研修から学んだこと、あるいは発見したことはありますか?
英語の重要さを改めて学びました。自分は英語を話すのも聞くのも得意というわけではないため、非常に苦労する部分がありました。しかしこの留学を通し、英語の楽しさに触れることができ、自分の英語力の向上にもつなげられると考えています。(門脇)
オーストラリアのアクセントや独自の言い回しなどに触れられたことは、特にアメリカ英語を聴きながら育った私にとってはいい機会でした。先生がオーストラリア人が実際に使うフレーズを教えてくれて、それを会話の中で学生が実際に使った時の嬉しそうな顔が印象的でした。このオンライン留学を通じて、ネイティブスピーカーと会話をすることが、一番の英語上達法なのではないのかなと感じました。様々な国出身のクラスメイトと会話をすることで柔軟性や視野を広げることができたかのようにも思えます。(ハワード)
(Q) 困ったこと、難しかったこと、準備しておけばよかったこととかありますか?
英語の発音の難しさを肌で感じることができました。オーストラリア人の英語はイギリス英語やアメリカ英語と異なる部分があり聞き取るのに苦労しました。また、すべての授業をZoomで行うため自分のネットワーク環境を事前に調整しておかなければならないと感じました。(門脇)
一つ後悔していることは、留学前に語彙の勉強をしなかったことです。対面で行われる授業で自分が言いたいことを英語で表現できない場合、周りがなんとなくわかってくれたりその場の雰囲気でやりくりできるところがありますが、今回はオンライン上で行われた授業だったため、普通より高い英語力が必要とされた気がしました。(ハワード)
(Q) 海外研修の体験をどのようにこれから活かすつもりですか?
短期だったため、言語の壁で挫折するようなこともなく、今回の経験でもっと長期的に海外に留学などをしてみたいと思いました。また英語は楽しいものだと肌で感じることができたので自分の英語力の向上に努めたいと考えています。(門脇)
プレゼンのレベルをあげることができました。だいたい毎回の授業でプレゼンを行なっていたので人の前で喋ることに慣れ、プレゼンの内容の方により重点を置くことができるようになりました。また、クラスメイト間での文化・価値観の違い、考え方の違いなどから新しい発見をすることができたのもとてもいい経験になりました。(ハワード)
(Q) 次の参加者へのアドバイスはありますか?
オンライン海外研修は皆さんも経験したことがないと思うし、このような特殊な条件下でしか体験できないことだと思うのでお勧めしたいです。また自宅で行えるため、気軽に参加できると思います。デメリットを上げるとしたら対面の授業ではないため、現地の学生や人々と「触れ合う」ことができない点だと思います。(門脇)
次の参加者へのアドバイスは「楽しんでね!」ということです。課題にストレスを感じることもあるかもしれませんが、ディーキン大学の先生方はみんなとても親切で話もとても面白いので、楽しむことだけを考えて参加してみたらいいと思います。(ハワード)
同研修プログラムの説明会映像を以下に掲載しますので、併せてご覧ください。