教授 
柴田 友厚

日本を代表する高収益企業でのグローバルな実務経験を経て、大学での教育と研究に従事しています。イノベーションに挑戦する多くの多国籍企業の様々な姿を、皆さんにお伝えし、そこから一体何を学べるのかを議論したいと思います。

担当科目一覧

入門演習Ⅰ
入門演習Ⅱ
国際経営論
技術経営論
Studies of Multinational Enterprises
Special Lect. on International Social Sciences:Innovation Management and Globalization
専門演習Ⅰ
専門演習Ⅱ
卒業論文・卒業演習

授業(講義)

国際経営論(1年次)では、実際の多国籍企業を紹介したケースを使って、企業経営を多面的な観点から考えるための基礎知識と概念を学びます。技術経営論(2年次)では、技術を経営成果につなげるためのマネジメントについて、実例を紹介しながら議論します。Studies of Multinational Enterprises(2年次)では、多国籍企業の盛衰のダイナミクスを議論します。Innovation Management and Globalization(3年次)では、企業がイノベーションを起こすための戦略、組織、ビジネスモデルについて議論します。

授業(演習)

少人数クラスでの議論と調査を中心に、多国籍企業の経営をみる思考方法と思考枠組みを養います。クラスでは幾つかのグループに分かれて自主的にテーマを決め、まずグループ毎の討議と調査分析を行った上で、最終的にクラス全体でそれらを共有して全体討議へとつなげます。

専門領域

  • 経営戦略論
  • 技術経営論
  • イノベーション経営論
  • 製品開発戦略

連絡先

  • E-mail :
  • 研究室 :南2-405

経歴

  • 2020年
    学習院大学国際社会科学部 教授
  • 2017年
    仏レンヌ第1大学経営大学院日仏経営センター 訪問教授
  • 2011年
    東北大学大学院経済学研究科 教授
  • 2004年
    香川大学大学院地域マネジメント研究科 教授
  • 2001年
    東京大学大学院先端学際工学 博士課程修了 博士(学術)
  • 1998年
    筑波大学大学院経営政策科学研究科修了 経営学修士(MBA)
  • 1994年
    笹川平和財団
  • 1983年
    京都大学理学部卒業後、ファナック株式会社

研究

企業の技術・イノベーション経営戦略についての研究を続けてきました。その中で一貫した問題意識は、企業と産業の盛衰をもたらすメカニズムの解明と、環境・技術変化に対応するための戦略転換と組織適応という問題です。日本が強いと言われるものづくり産業を主たる対象にして、様々な企業現場のフィールドワークを積み重ねながら研究を進めています。

主要業績

  • 柴田友厚『日本のものづくりを支えたファナックとインテルの戦略:工作機械産業50年の革新史』光文社新書,2019年。
  • 柴田友厚『イノベーションの法則性:成功体験の過剰適応を超えて』中央経済社,2015年。
  • 柴田友厚『日本企業のすり合わせ能力』NTT出版2012年。
  • 柴田友厚『モジュール・ダイナミクス』白桃書房2008年。
  • SHIBATA, Tomoatsu, BABA, Yasunori, KODAMA, Mitsuru & SUZUKI, Jun, Managing ambidextrous organization for corporate transformation, R&D Management, 44(1), 2018, pp.75-103.(SSCI登録)
  • SHIBATA, Tomoatsu & Kodama, Mitsuru, Managing the change of strategy from customisation to product platform, International Journal of Technology Management, 67(2/3/4), 2015, 289-305.(SSCI登録)
  • KODAMA, Mitsuru & SHIBATA, Tomoatsu, Research into ambidextrous R&D in product development - new product development at a precision device maker: a case study, Technology Analysis & Strategic Management, 26(3), 2014, 279-306.(SSCI登録)
  • SHIBATA, Tomoatsu, Unveiling the successful process of technological transition, R&D Management 42(4), 2012, 358-376.(SSCI登録)
  • SHIBATA, Tomoatsu, Managing parallel development towards technological transitions, International Journal of Technology Management, 60(3/4), 2012, 281-301.(SSCI登録)
  • SHIBATA, Tomoatsu, Managing the change of architecture knowledge, International Journal of Innovation Management, 15(5), 2011, 1093-1112.(ESCI登録)
  • SHIBATA, Tomoatsu, Product innovation through module dynamics, Journal of Engineering and Technology Management, 26, 2009, 46-56.(SSCI登録)
  • SHIBATA, Tomoatsu, YANO, Masaharu & KODAMA, Fumio, Empirical analysis of evolution of product architecture, Research Policy, 34(1), 2005, 13-31.(SSCI登録)