経営学科カリキュラム

Curriculum
学習院大学の経営学科では、一人ひとりの価値観と裁量で、自らの将来に合わせた「経営学」の学びを積み上げていけるのが特長です。
「高い問題解決能力と豊かな創造力をもった人材を育成する」という理念のもとに用意された柔軟なカリキュラムの中から、学生それぞれが主体的に必要な科目を選択し、多岐にわたる企業経営の専門知識と実践的な問題解決力の修得を目指します。

1. 経営学のベーシックな理論・方法論や英語力を身に着ける「選択必修科目A群」

経営学は人と人の関係性など、数値では捉えきれない定性的な課題についても、論理的に検証していく学問です。現実の組織課題に柔軟に対応できるようになるため、まずは経営学の基礎的な理論や技術、方法論などを学び、経営的な視点や考え方を養うところからスタートします。また、国際的に活躍する人材を育成するため、英語教育に力を入れています。語学としての英語のみならず、経営理論やビジネス事情を英語で学ぶ科目を設置。外国人を含む講師陣とさまざまな経営問題について英語で議論をしながら、ビジネスの現場でも生きる英会話力を身につけられます。4年間にわたる経営学科での学習の基礎となるディスカッション・発表・レポート作成のスキルを磨く「経営入門演習」が1年生から開講されている点も、特徴の一つです。
【選択必修科目A群】
経営入門演習、経営組織論、経営管理論、経営戦略、経営史、マーケティング、人的資源論、英語で学ぶ経営理論など

2. より高度な理論、その応用方法を学び、自分の強みとなる領域を伸ばす「選択必修科目B群」

学習院大学の経営学科では、それぞれ豊かな専門性を持った教授陣が在籍しています。そこに加えてより実践的な科目には、ビジネスの第一線で活躍する実務家を講師として配置し、経営学の領域をまんべんなくカバーできるように、科目全体が設計されています。少人数で実践的に「問題を発見する力、問いを立て、仮説を検証する力」を培うゼミ演習のほか、経営学の専門応用科目を中心に、自分の将来を切り開くための強みを、さまざまな角度から磨いていきます。
【選択必修科目B群】
演習、簿記論、生産システム、多国籍企業論、新興国企業論、地域活性化のためのマーケティング、インキュベーション塾、アート・ビジネスなど

3. 専門性に磨きをかけながら教養を広げ、新たな視点を得る「選択科目」

組織の全体を見渡し、時流を読んで判断を下す経営的なセンスは、経済や政治、法律の知識も含めた幅広い教養を身につけることで、さらに磨きがかかります。経営学科では、個々の興味・関心に応じる「選択科目」を設け、横断的に学ぶことで得られる気づきを大切にしています。
【選択科目】
財政学、金融論、計量経済学、ゲーム理論、産業組織論など
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