1986年同志社大学(労使関係)卒業後、情報機器のセイコーエプソン株式会社で人事・労務業務に従事。その後、米国半導体会社にて人事課長、情報処理サービスのトランスコスモス株式会社にて人事部長、2000年に再びセイコーエプソン人事部に復職し人事課長、事業企画・管理部長。2014年より人材ビジネス企業であるマッケン・キャリアコンサルタンツ株式会社を個人買収し、代表取締役に就任。2015年より横浜国立大学、東北大学にて、非常勤講師(日本的経営/人事、EQ・グローバルリーダー・留学生キャリア教育)に携わる。2019年より学習院大学非常勤講師(経営総論)。2022年度より信州大学 特任教授(経営理論・留学生キャリア教育)において講座を担当する傍ら中堅中小企業における社外取締役・顧問の立場で経営の実践支援を担う。2021年7月より、ベトナムのオフショアのソフト開発会社の日本法人 Heligate Japan 株式会社、2023年6月よりAHT Japan株式会社の代表取締役を兼務。2023年3月に学習院大学大学院 経営研究科を卒業(人的資源管理論)。
戦略的キャリアデザインの研究
個人と組織の最適化の研究
私は大学での教員としてのキャリアだけでなく、企業組織や国内外の会社経営のキャリアの2つの軸を経験してきています。国内外の民間企業の人事及び経営管理の経験を基にした人的資源管理について、理論と実践のバランスのとれた研究に取り組んでいます。既存の理論が実社会ではどのように取り扱われ、どのように解釈され実践されているかが研究テーマです。
働く人にとって、キャリアデザインとは理論を超えてどの様な自己適応が必要か、その最適な方法はなにかについて民間企業における人事部門や経営の経験をもとに探求を深めてきました。理論をベースに、より実践的な研究を行ってきました。また、雇用環境が特殊な障害者雇用、留学生のキャリアデザインについても実戦経験に基づいた処方箋について研究しています。
雇用の流動化が進む中で、企業も働く個人もキャリアに関して、その経営戦略の展開と、個人の希望するライフスタイルをどのように融合させていくかということが重要な経営・社会課題になってきています。
学生の皆さんにとっては、働く個人としてのキャリアデザインを論理的に且つ合理的に、更には戦略的に描きあげることが求められます。大学卒業後、企業や公的組織、あるいは非営利組織に入社し、組織における中長期的な人的資源管理の責任ある役割を担うことになります。あるいはご自身で起業して経営を担う立場になるかもしれません。
どのような形態の組織においても組織戦略を支える人的資源管理のシナリオを設計する立場になるのだと思います。
そうした働く個人としてのキャリアデザインと組織管理を担う管理者として人的資源管理の仕組みを設計し運営していくかは大切な人生と職業のテーマになるかと思います。
私は、企業や大学において、一人ひとり異なる職業設計における答えにつながる理論的な基礎に基づいたキャリアデザインを個々人のキャリアの分岐点の場で行っています。
キャリアデザイン論、人的資源管理論、労使関係論
雇用の流動化が進む中で、企業も働く個人もキャリアに関して、その経営戦略の展開と、個人の希望するライフスタイルをどのように融合させていくかということが重要な経営・社会課題になってきています。
学生に皆さんにとっては、働く個人としてのキャリアデザインを論理的に且つ合理的に、更には戦略的に描きあげることが求められてくるのと同時に、大学卒業後、企業や公的組織、あるいは非営利組織に入社し、組織における中長期的な人的資源管理の責任ある役割を担うことになります。あるいはご自身で起業して経営を担う立場になるかもしれません。みなさんは、どのような形態の組織においても組織戦略を支える人的資源管理のシナリオを設計する立場になるのだと思います。
そうした働く個人としてのキャリアデザインと組織管理を担う管理者として人的資源管理の仕組みを設計し運営していくかは大切な人生と職業のテーマになるかと思います。キャリア理論及び経営理論の理論的な基礎を学び、糸口に気づき、実践の準備ができる講義としたいと思います。
雇用の流動化が進む中で、企業も働く個人もキャリアに関して、その経営戦略の展開と、個人の希望するライフスタイルをどのように融合させていくかということが重要な経営・社会課題になってきています。学生に皆さんにとっては、働く個人としてのキャリアデザインを論理的に且つ合理的に、更には戦略的に描きあげることが求められてくるのと同時に、大学卒業後、企業や公的組織、あるいは非営利組織に入社し、組織における中長期的な人的資源管理の責任ある役割を担うことになります。あるいはご自身で起業して経営を担う立場になるかもしれません。みなさんは、どのような形態の組織においても組織戦略を支える人的資源管理のシナリオを設計する立場になるのだと思います。そうした働く個人としてのキャリアデザインと組織管理を担う管理者として人的資源管理の仕組みを設計し運営していくかは大切な人生と職業のテーマになるかと思います。一人ひとり異なるのであろう答えにつながる理論的な基礎を学び、糸口に気づき、実践の準備ができる講義としたいと思います。講義の形式は、グループワークも含めたインタラクティブな形式で行います。
社会環境が大きく変化していく中で、一人ひとりにとって、将来の豊かな生活をおくるために仕事の領域において、実践的なキャリアデザインを描き上げることは極めて重要なテーマでもあります。私は、キャリアデザインを企業が行う経営戦略と同様に、環境分析を行い、自らの活動領域を定め、競争環境に適切に対応できる自分自身の強みの差別化を行い、戦略的なキャリアデザインを設計することについて考えていただくことを提唱しています。私の講義を通じて、みなさんのあらゆる活動や過去の経験が活かされるキャリアのオリジナルな人的資源の明確化と将来計画について考えていきたいと思います。