
学習院大学ISSという
次世代的選択
汎グローバル時代へと確実に突入したいま。社会科学の課題は一国内の問題として片付けることは不可能となり、世界との関わりの中でいかに問題を捉え、その解決への糸口を見つけ出すことができるかが重要となっています。
さらにデジタル化が革新的に進む状況を捉え、社会をより科学的に分析しデータを駆使することで、国際的な視点での社会構造の把握も不可欠と言えるでしょう。
学習院大学ISS=国際社会科学部は、<法学・経済学・経営学・地域研究・社会学>の5分野の学びを横断的かつグローバル基準で提供し、次世代の課題解決へ向かう人材の育成を進め、国際社会との新しい接点を創造する学部です。
社会科学5分野を
網羅的に英語で学ぶ
いま、世界で何が起こっていて、どこへ向かおうとしているのか。その問題点を発見し、解決の道筋を見つけるために欠かすことのできない5分野<法学・経済学・経営学・社会学・地域研究>を横断的に学びます。この5分野を網羅的に、しかも英語を駆使して学べる学部です。

世界を知る教員陣
ISSの教員陣はそれぞれの専門のオーソリティ集団。教員陣との距離が近いからこそ、社会科学全般を広く学びつつ、その中で興味を持った分野の学びをより深めていくことができます。

海外で学位を取得した教員が95%
グローバルな経歴を持つとともに、その多彩さも教員陣の特徴です。総合商社はじめ企業や世界銀行などの国際機関、政府系金融機関などを経験した教員も在籍しています。

少人数の演習(ゼミ)で学びを深める
社会科学科目担当教員は全員、少人数の演習(ゼミ)を開講。社会科学5分野を広く学ぶ中で関心を持った分野の専門家に直接学ぶことができます。

「英語で学ぶ」ための
独自の英語教育
「社会科学を英語で学ぶ」ISS 生のための英語科目を独自に用意しています。社会科学の講義を英語で理解できる英語力を身に着けることはもちろんのこと、国際社会で世界と渡り合うためのツールとして実践的な英語力を獲得することをねらいとしています。

1年次6コマの英語科目で4技能を鍛える
1年次は、英語による社会科学科目の学びに対応するために、徹底して英語力をつけていきます。

CLIL による実践的な英語教育
ISSの英語科⽬は⼀般英語だけを学ぶのではありません。社会科学の語彙やテーマを扱い理解を深める、つまり「社会科学を英語で学ぶための英語教育」を⽤意しています。これらはCLIL(内容・⾔語統合型学習)と⾔うヨーロッパで開発された教育⼿法に基づいて設計されています。

自由度の高い
海外研修制度
ISSの学生は全員、海外研修必須です。学部が定める基準を満たすことが認められれば、世界中どこにでも留学することができます。自分自身で最も興味があり、最も知りたいという国の学校への留学が可能です。
自分で組み立てる4年間
着実に力をつけられるよう設計したカリキュラムを用意。しかしながら4 年間の学びの構築はあくまで自主独立。何を学び、何を得るか、自分自身で組み立てることができます。


※1 CLIL(クリル)
Content and Language integrated Learningの略。約20名の英語のクラスで、専門科目に関する語句や内容を繰り返し使うことにより、英語力を高めます。
※2 ブリッジ科目
2年生の2学期から英語で専門科目を学べるように、初めて英語で専門科目を学ぶ2年生の1学期は、同じテーマを扱う英語科目が理解を手助けします。
ケーススタディA(例)
社会科学5分野の授業を幅広く履修。その中で、経済学や地域研究に特に興味を持つ。のちに自らの軸となる学問との出会い。
アジア地域研究第一人者の教授から「自ら足を運び目で見ることが大事」とのアドバイス。1年間、タイ・アサンプション大学へ留学。
帰国後は専門演習(ゼミ)でタイについての学びを深める。議論を通じて、知識に加え多角的な視点や自らの考えを持ち表現する力を身に着けた。
4年間の集大成としてタイの観光業をテーマに卒業論文を完成させる。卒業後はアジア・インド地域に強みを持つ自動車メーカーへ。
ケーススタディB(例)
将来はグローバルに活躍したいと考えISS入学。最初から英語力が高かったわけではなく、週6コマの英語科目で自らを鍛えた。
半年間、アメリカ・オレゴン大学へ留学。あえて日本人の少ないエリアを選択し英語だけで生活。語学力に加え行動力や計画性も鍛えられた。
入学時と比べTOEIC換算で290点ほど語学力UP。専門演習(ゼミ)のテーマはリーダーシップを選択し、グループ研究に打ち込む。
勉学、語学力向上、海外研修、部活と全てに力を注ぎ駆け抜けた4年間。初志貫徹しグローバルに活躍することを目指して総合商社へ。
Alumni Voices
卒業生の声 世界へ広がるキャリアパス