国際社会科学部
グローバルビジネスの担い手となるために
国際社会科学部では、実践的な英語力、社会の課題を分析・解決する力、多様性理解・異文化への順応力を養います。
グローバルな視点を持ち、国際社会で活躍できる人材の育成を目指します。
3つのポリシー(卒業認定・学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針、入学者受入れの方針)
教員組織の編制方針
国際社会科学部では、学習院大学としての教員組織の編制方針を前提とし、以下のとおり教員組織を編制します。
- 専門分野、教員配置
①国際社会科学部教員に求められるのは、社会科学分野においては経済・経営・法・社会・地域研究、英語分野においては第二言語習得・応用言語学・国際教育といった、それぞれの専門領域についての確かな専門的知識である。更に両分野の教員には、専門領域以外の社会科学諸領域や英語教育学にわたる学的関心と広範な知識も必要である。 上記を踏まえ、「多様な国際社会の課題に対して興味を持ち、社会科学の手法を使って分析する方法を学ぶことで、複雑な国際社会に対応できるスキルと教養を身につけ、 国際ビジネスに積極的に貢献する人材を養成する」という、国際社会科学部の教育上の目標を達成するために、教育課程との整合性を重視しつつ、各専門領域における優れた研究業績と、深い素養を兼ね備えた教員を任用し、配置することとする。
②教員免許の資格課程に配慮し、適切な教員配置を行う。 - 教育課程や学部運営における教員の役割分担
教員間の連携体制を構築して組織的な教育研究を行うために、教育課程編成や学部運営等において適切に教員の役割を分担する。 - 教員構成
教育研究や大学運営における適切な教員の役割分担を可能にするため、多様な人材を国内外に求める。また、年齢・性別構成が偏ることのないようバランスに配慮する。 - 教員人事
教員の募集、任用、昇格等は、学則及び学部の方針・内規に基づき、任用・昇格基準に従って、公正かつ適切に行う。 - 教員の資質向上
FD活動を通じて教員の資質を高める。特に、教職員同僚との協働能力、学生との積極的かつ適切な関わりの姿勢、学生の研究及び英語指導能力に関する教員の資質向上を図る。
国際社会科学科
グローバルな企業が大学生に求める能力とは、第一に「課題発見・解決力」、第二に「国際経済・社会に対する理解力」、そして第三に「英語によるコミュニケーション能力」です。
国際社会科学科では、社会科学の5分野「法学・経済学・経営学・地域研究・社会学」を幅広く学ぶ事で、国際的なビジネスの場で必要とされる能力の基盤を創り上げます。
カリキュラムマップ
学習内容・学べること
社会科学(法学・経済学・経営学・地域研究・社会学) 英語4週間以上の海外研修
1年次
- 英語科目で読む・書く・話す・聞くの4技能を身につける
- 経済論やマーケティングなどの社会科学の基礎を日本語で学ぶ
2年次
- 英語科目も社会科学と関連させて運用能力を高める
- 社会科学の授業も段階的にやさしい英語で学び始める
3年次
- 全ての授業を英語で学ぶ
- 演習科目では課題解決策を自ら考え議論する
4年次
- 学習の集大成として論文を書き上げる
取得可能な資格< 所定の単位を取得した場合 >
- 中学校教諭一種免許(社会)
- 高等学校教諭一種免許(公民)
- 学芸員資格
- 司書資格 ※学習院女子大学の開設科目
卒業生の進路(2023年度卒業生)
就職先企業
- 日本航空(株)
- (株)エイチ・アイ・エス
- JX金属(株)
- 東京海上日動火災保険(株)
- みずほ証券(株)
- (株)エヌ・ティ・ティ・データ
- コクヨ(株)
- サントリーホールディングス(株)
- (株)日本政策金融公庫
- 日本通運(株)
- (株)ニトリ
- (株)三井住友銀行
- 楽天グループ(株)
- レバレジーズ(株)
- (株)和光