学習院歌・ロゴマーク About Us

学習院歌について
学習院は明治10(1877)年の創立以来、院歌をもっていませんでした。 学習院が私立学校として再出発を遂げた後の昭和26(1951)年ごろ、安倍能成院長のもとに多方面から院歌制定の要望がありました。安倍院長は、学問を好み真理を熱愛し、謙虚にして反省に富み、進んで社会に奉仕し、困難に屈しない意力ある人物を養成したいとして自ら作詞しました。信時(のぶとき)潔(きよし)が作曲を行い、昭和26年5月に「学習院院歌」が発表されました。
安倍院長は院歌について、「私はこれまでに文章は大分書き、和歌も俳句も少しは作ったが、こんな院歌のようなものを作ったのは、生まれて初めてである。詞はまずいけれども、私はこの院歌を、日本国民全体にうたってもらいたいくらいの意気込みで、作ったのである」(『こざくら』34号、昭和26年11月)と述べています。
学習院大学のロゴについて
学習院大学ではロゴとその使用ガイドラインを定めています。
ロゴ制作のきっかけ
本院では、平成24年度を初年度とした5年間の事業計画「学習院未来計画28」の広報事業の一環として、学園VI戦略策定を掲げました。 そのねらいとして、既存の院章・校章と、それまで明確なきまりのなかったスクールカラー、ロゴタイプの組み合わせを規定することによって、学習院全体のイメージに視覚的統一感を持たせること、また「学習院歌」と同様に、学生・生徒等、教職員、卒業生など学習院にかかわるすべての人々の学習院への思いを束ねるアイコンの役割を持たせ、一体感の醸成を目指しました。
ロゴのデザイン選定方針
ロゴタイプの選定に際しては、学習院のイメージを覆すような新奇なものではなく、品の良さと力強さをあわせ持つ風格ある書体を選びました。 スクールカラーは、質実剛健でありながら大らかで伸びやかな校風にふさわしい色として、従来から院旗、応援団旗などに使われている濃紺を少し明るめにした「PANTONE 287C」を「学習院ブルー」として採用しました。
VIガイドラインについて
ロゴから想起される学習院の価値を損ねることのないように、ロゴ使用上のルールを規定し「VIガイドライン」としてまとめました。ガイドラインは法人、各学校ごとに分かれていますが、デザイン等の基本概念は共通しています。使用される場合はこのガイドラインをお読みいただき使用申請の手続きを経た上で活用してくださるようお願いいたします。
VIガイドラインのダウンロード
Recommend