社会とつながる在学生Contribution
20年以上にわたり豊島区との連携事業「馬とふれあう会」を実施
学習院大学馬術部では、2000年より毎年、豊島区との連携事業として地域の子どもたちを対象に「馬とふれあう会」を開催しています。馬術部OB、OGの会である桜鞍(おうあん)会会員と現役の馬術部員が中心となって運営しており、馬とのふれあいを通じて、癒し効果と心身のリラックス効果を体感してもらうことを目的としています。新型コロナウイルス感染症の影響により、開催を一時中止していましたが、2022年5月30日、約2年ぶりに開催することができました。学生たちにとって、心のふれあいや地域貢献の大切さを学ぶ貴重な機会として受け継がれています。
自治体主催のボランティア活動への参加 豊島区「ごみゼロデー」
豊島区内で集中的に街の美化活動を行う「ごみゼロデー」では、年に一度、約20名の本学の学生が目白駅周辺および大学周辺のゴミ拾いをして豊島区の美化活動に協力しています。
新宿区教育委員会と連携し、教職インターンシップ活動を実施
令和3年度から、新宿区教育委員会と教職インターンシップの連携をしています。教職インターンシップは、学生が1年間にわたり週1回ほど新宿区立の学校に通い、授業担当の先生と連携しながら通常授業や放課後教室での学習指導補助を行う、いわゆる就業体験です。「教育実習はハードルが高い」と感じている学生でも、教職インターンシップを前もって経験しておくことで、スムーズに教育実習に取り組めるというメリットがあります。また、学校現場での実地体験により、学生たちが教育の最新状況を把握し、教員としての自身の適性を確認する場にもなっています。さらに、学生を学校現場へ派遣することは、様々な教育課題を抱える学校に対して人的支援を行い、地域の教育活動の充実に貢献できる機会になっています。
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社会連携・地域貢献