2024.09.27
その他グローバル学部・大学院研究社会・地域連携学習院大学グランドデザイン2039 国際シンポジウム
令和6年11月2日(土)、3日(日)に、「学習院大学グランドデザイン2039「日本文化プログラムの構築」事業の一貫として、国際シンポジウム「日本の大衆文化と西洋~漫画・アニメーション、ジェンターをめぐって~」をフランス・コルマール市にあるウンターリンデン美術館で開催します。
オンライン(ZOOM)で同時配信しますので、日本からも視聴が可能です。
当日は日本とフランス双方の漫画・アニメーション研究家にご講演いただきます。
概要は下記をご覧ください。
学生や教職員だけでなく、一般の方も参加いただけます。
申込方法については、追ってお知らせします。
日 時 | 令和6年11月2日(土)、3日(日) 17:00~20:00* ※日本時間 |
会 場 | フランス・コルマール ウンターリンデン美術館 ※ZOOM同時配信 |
参 加 費 | 無 料 |
予約方法 | 後日お知らせします。 |
主 催 | 学習院大学国際センター |
共 催 | アルザス・欧州日本学研究所 |
*フランス時間:9:00~12:00
プログラム
11月2日(土)世界のなかの日本の漫画・アニメーション
コンテンツ | 講演者 |
MANGAはどこからきたか ーグローバル・ヒストリーの観点から | 佐々木 果/SASAKI Minoru (学習院大学文学部 教授) |
マンガの翻訳 | 野田 謙介/NODA Kensuke (漫画研究者・翻訳者) |
メディウムとフォーマット--マンガのスタイルを考える | 三輪 健太朗/MIWA Kentaro (東京大学大学院総合文化研究科 准教授) |
オウム真理教というフィクション | アントナン ベシュレール/ Antonin BECHLER (日仏会館・フランス国立日本研究所 研究員) |
パネルディスカッション |
〈モデレーター〉イラン・グエン/Ilan NGUYEN(MEMA学術専門委員) 〈コメンテーター〉夏目 房之介/NATSUME Fusanosuke(元学習院大学教授) |
11月3日(日)日本の大衆文化とジェンダー
コンテンツ | 講演者 |
手塚と宝塚、あるいはディズニー ー都市中産階級の成立と漫画・ アニメーションにおけるジェンダー |
岡田 尚文/OKADA Naobumi (学習院大学非常勤講師) |
「少女」とメディアー少女漫画の源流を辿って | 大多和 朋子/OTAWA Tomoko (同濟大学外国語学院 特別招聘講師) |
「『C L A N N A D』から考える ーオタク文化における「男性のまなざし」と「内面」 |
ジュリアン・ブヴァール/Julien BOUVARD (リヨン第三大学日本語日本文化学科 准教授) |
「漫画におけるジェンダーの翻訳ークィア的な視点」 | ブランシュ・ドゥラボード/ Blanche DELABORDE (福岡大学非常勤講師、翻訳家) |
パネルディスカッション | 〈モデレーター〉レギーヌ・マティアス/Regine MATHIAS(アルザス・欧州日本学研究所 研究部内副所長) 〈コメンテーター〉夏目 房之介/NATSUME Fusanosuke(元学習院大学教授) |