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「秋」を発見 小学校教諭を目指す学生が目白小学校とコラボ授業

2023.11.11

学部・大学院

1026()、学習院大学の向かいにある東京都豊島区立目白小学校の児童が目白キャンパスを訪れ「秋さがし」を行いました。

小学校教諭を目指す文学部教育学科の学生と共に、目白小学校の1年児童がキャンパス内を探索し、それぞれの「秋」をみつけました。

コラボ授業は教育学科の生活科教育法の授業の一環として、2012年から共同で行っているものです。新型コロナウイルス感染症の影響により中止が続いていましたが、4年ぶりに実施することができました。

コラボ授業は、児童は目白キャンパスの豊かな自然に触れ、また学生は小学生との活動を体験できる貴重な機会となっています。

目白小学校の児童の「秋さがし」はこれが3回目。小学校内と新宿区立おとめ山公園で2度「秋さがし」を行い、今回目白キャンパスに訪れました。

教育学科からは49人の学生が参加しました。101人の児童と24班に分かれ、各班2名の学生が引率し、それぞれ自由にキャンパス内を探索しました。

児童らはどんぐり、手のひらより大きい落ち葉、真っ赤に紅葉した葉っぱ、ヨウシュヤマゴボウの木の実など次々と「秋」を発見。見つけたどんぐりを坂から転がし追いかけっこも楽しみました。

銀杏が地面いっぱいに落ちている場所では、どんな匂いがするかな、など学生が児童に声をかけ、児童らの体験をより豊富にする手助けも。血洗いの池に着くと学生らは児童に笹船の作り方を教え、完成した笹船を池に浮かべ一緒に遊びました。

秋探し終了後の終わりの会では「栗がすてきでした」「おとめ山公園より、秋がいっぱいあるなとおどろきました」「たのしかったです。いろいろなものをみつけてうれしかったです」と児童らが感想を述べ、キャンパスの「秋」を楽しんだことがうかがえました。

最後は学生たちが手でアーチを作り、笑顔で児童らを見送りました。