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岡本 順治
オカモト ジュンジ
文学部 ドイツ語圏文化学科
人文科学研究科 ドイツ語ドイツ文学専攻
教授
コメント
近年は、ドイツ語の心態詞（ja, doch, halt, malのような会話に登場する語）と日本語の終助詞（「ね」、「よ」、「な」のような会話で文末に登場する語）の比較研究をしながら、これらの語の機能を理論的に説明する枠組みを作っています。なぜ、このような語が必要なのかを考え、いろいろな言語の共通した表現とずれに注目しています。基盤となるのは、人間の認知能力です。言葉を使ってどのように世界を認識しているのか、そして、どのように情報処理をしながらインターアクションをしているのかを説明できるモデルを考えています。現代地域事情の分野では、環境問題を扱っています。日独の環境問題に対する取り組みの比較を通じて、解決策を探るのが課題です。
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