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学習院大学開学75周年

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学習院大学は令和6(2024)年
開学75周年を迎えます

第二次大戦後の混乱の中で官立学校から私立学校へと生まれ変わった学習院は、
昭和24(1949)年文政学部と理学部からなる新制学習院大学を開学しました。
開学にあたり、初代大学長安倍能成は、大学の特色を「国際的知識の養成、
外国語の熟練と共に世界と国内との生きた現実の理解、
更に進んでは文化国家としての日本の遠大な理想たる東西文化の融合」とし、
「真理」を追究する人、世に「平和」をもたらす人材の育成に努めてきました。
歴史と伝統に培われた学習院大学の“心”は
「自分に正直であること」「相手を思いやる気高さ」「時代に流されない強さ」。
その心をもって共創をリードし、世の中をよりよくしていこうと行動できる人材を、
これからも学習院大学は育てて参ります。

Message学長メッセージ
学長メッセージ

 初代の大学長を務めた安倍能成による学習院歌は「常照らせ真理と平和」で結ばれています。「真理」を追究する人、世に「平和」をもたらす人を育てるという目標は75年を経ても変わりません。どの様にそれを実現するかということに大学は知恵を絞り苦心してきました。世の中では、人と自然、人と人の間にさまざまの新たな難題が生まれています。その解決にあたるために、教員・学生はそれぞれの専門分野を究めるのは当然ですが、自身の専門分野の外を見渡し、理解し、取り込んでいく力を持たねばなりません。
 「生命社会学」という全学共通科目は、「いのち」を人文・社会・自然科学のさまざまな視点から教員と学生が一緒に考える講義です。2023年に始まった「宇宙利用論」も宇宙に社会活動が進出していく中で現れるであろう諸問題を文理の隔てなく探究する講義です。単に基礎教養としての文理横断でなく、先端分野で発揮できる文理が融合した素養を獲得してもらうために、「データサイエンス」、「日本語教師養成」、「ジェンダー・スタディーズ」の三つの副専攻を開設しました。
 世界を広く見渡し理解する心を持って、それぞれの専門分野で革新を成し遂げる人を育てることがこれからの大学の使命です。

前学習院大学長荒川 一郎

※前学長は令和6(2024)年3月31日をもって学長の任期が満了となりました。

 輝かしい21世紀の到来を祈念したミレニアム・カウントダウンから四半世紀が過ぎようとしています。この間の日本は、世界はどうだったでしょうか。少子高齢化の進展や人口減少、経済成長の鈍化、温暖化・環境問題の高まり、新興感染症のまん延、戦争の勃発、大地震などの大規模災害の不安、生成AIの登場など、私たちの社会の不確実性は大きく高まっています。このような未来を生きることになる若者は、変化への対応可能な柔軟性を身につけることが大切です。その意味で、大学教育はとても重要です。学習院大学は、学びを通じて、専門性をしっかり持った上で、学際的な広い視野をもった人材を育てていきたいと考えています。
 学習院大学は1877年に起源をもつ学習院を母体に1949年に新制大学として開学し、75周年を迎えます。当初は2学部で発足しましたが、着実に発展し、現在は法学部、文学部、経済学部、理学部、国際社会科学部の5学部17学科と大学院(6研究科)、法科大学院で構成され、優れた教授陣による少人数教育を背景とした教育・研究は高く評価されています。
 専門分野以外にも幅広い領域が学べる「全学共通科目」や「副専攻制度」が整えられており、さらに時代の要請に応えるべく、2026年度を目途に学習院女子大学を統合する計画が進んでおります。
 75周年を機に、学習院大学はさらなる発展を目指していきたいと思います。

学習院大学長遠藤 久夫

あのころ

この75年、社会状況は大きく変化しました。それに伴い、大学生を取り巻く環境にもいくつかの転換期がありました。戦後日本の高等教育の一端を、学習院大学の歴史を通して振り返ります。

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