
掛川 渉
カケガワ ワタル
理学部 生命科学科
自然科学研究科 生命科学専攻
教授
コメント
脳内の神経細胞どうしをつなぐ「シナプス」は、細胞間の情報伝達を担うばかりでなく、記憶の形成過程や、アルツハイマー病・自閉症・統合失調症などのさまざまな神経系疾患(シナプス病)に深く関わる重要な部位です。私たちの研究室は、脳内のシナプスがどのように形成され、そして、機能するのかを追究するとともに、シナプスに介入する新しい技術を開発・駆使することにより、記憶やシナプス病の分子レベルでの理解と制御をめざします。