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【開催報告】ベトナム海外研修報告会

2023.11.09

その他

グローバル

学生生活

10/11、学習院大学キャリアセンターの主催による「グローバルにキャリアを考える研修~ベトナムスタディツアー~報告会」が開催されました。今夏の9/29/12のベトナム海外研修には1年生から大学院1年生まで18名の学生が参加しました。

今年の研修報告会は参加学生に加え参加学生の保護者、ベトナム拠点がある企業の方、面接対策セミナー(メンタイ)に協力いただいている卒業生や就職情報会社と多くの方々にご参加いただきました。

また研修の際に特にお世話になったベトナム桜友会や関係者も駆けつけてくださいました。

このベトナム海外研修は①多様な社会・人物・働き方があることを知ることで、今後のキャリア選択の可能性を広げること②『ベトナム国』を題材に、歴史・風土・人物・ビジネス・現地の学生との接点を通じ、大学時代にしかできない異国で過ごす経験をすること③本学生同志(学年越えて)のグループ行動を通じ共に過ごし学ぶことを目的として行われました。

参加学生は、各自が訪問企業や現地の情報を予習調査するなど入念な事前準備学習を経て研修に臨みました。

研修報告会では、引率責任者を務めたキャリアセンター淡野健から研修目的や内容についての説明の後、「Cố lên !  (ベトナム語で"がんばって!"の意)」と声を掛けられた参加学生18名が一人ずつプレゼンを行いました。

各自2分のプレゼンは「Xin chào(ベトナム語で"こんにちは"の意)」で始まり、参加した動機、ベトナム海外研修を通して気づいたこと、得た学びなどを各自が用意した資料を示しながら発表しました。

現地大学の学生との交流を通して異文化背景を持った方々と関わりを持つことができて良かった、企業訪問をして研修前とは海外勤務についての印象が変わった、戦争博物館を訪れて歴史の授業で学んだベトナム戦争の悲惨さをより深く知ることができたなど様々な意見がありました。

多くの学生の感想として挙がっていたのは「日本とは異なった多様性を感じた」というものでした。

参加学生たちは今回のベトナム海外研修に参加することで能動的に行動することの重要性、現地を訪れ自分の目で見ることの大切さ、また研修の前と後での自分の変化を感じていることが印象的でした。

発表の最後では「ベトナムで食べた料理の中で一番おいしかったもの」を紹介しました。参加学生がおいしかったと紹介した食べ物の一番は「フォー」でした。

次に、この研修でお世話になったベトナム桜友会の松尾氏から研修総括と参加学生のこれからの人生の歩み方へのアドバイスをお話いただきました。

その後、キャリア担当の乾友彦副学長が海外研修に行ったからこそわかる、あらゆる場面で柔軟に行動する大切さを日常に活かしてほしい。今後もこういった活動を個人でも続けて欲しいと学生へメッセージを送りました。

最後にキャリアセンターの淡野健担当次長が、このインターンシップを経て、参加者各自が自分のステージにおいて『ファーストペンギン』になって欲しいと、激励の言葉を述べこの報告会を締めくくりました。

参加学生の全員が楽しそうにプレゼンをしており、このベトナム海外研修がそれぞれに実りあるものであったということが感じられる報告会でした。

ベトナム桜友会の松尾氏
キャリア担当の乾友彦副学長
キャリアセンターの淡野健担当次長