令和8(2026)年4月に「国際社会科学研究科 国際社会科学専攻(修士課程)」(仮称)を設置予定
2024.12.24
学習院大学について
学部・大学院
重要
学習院大学は令和8(2026)年4月、大学院に「国際社会科学研究科国際社会科学専攻(修士課程)」(仮称)を設置することを計画しています。
本研究科では、SDGsなどに代表される地球規模の課題解決に向け、現代の国際社会において必要とされる人材として、「経済学・経営学・社会学・地域研究・法学に関する専門知識」「データ分析能力」「課題設定・解決力」「論理的思考力」「創造力」「国際的視野」「英語コミュニケーション能力」を備え、社会の様々な変化に主体的かつ柔軟に対応できる専門家やリーダーシップ層を養成します。
■概要
名 称 : 国際社会科学研究科 国際社会科学専攻(修士課程)
学 位 : 修士(社会科学)
修業年限 : 2年
入学定員 : 6名
収容定員 : 12名
設置場所 : 東京都豊島区目白1-5-1
開設時期 : 令和8(2026)年4月
■修了後の進路
国際機関や日本政府・地方自治体の国際関係部署、コンサルティング会社、商社、銀行、メーカーなど、公的機関やビジネスにおいて、国際社会と関わる多くの分野を想定しています。
■学部長メッセージ 国際社会科学部長 伊藤 匡
国際社会科学研究科(修士課程)では、専門知識を持ち論理とエビデンスに基づき最適な判断ができる次世代のグローバルプロフェッショナル人材を養成します。
平成28(2016)年4月の学部開設以来、国際社会科学部は社会科学の知識と技術を日本語・英語で運用する能力を涵養する教育を実施してまいりました。当初より、社会の様々な事象をデータにより分析することを重点の一つとしてまいりましたが、社会で求められる技術は更に高度化し、特にデータ分析能力と高度な英語コミュニケーション能力は益々重要になっています。また、専門知識を持ちながらも他の専門分野と協働できる人材が求められています。このような社会情勢のもと、国際社会科学研究科(修士課程)を令和8(2026)年4月より始動させる予定です。本研究科では、国際社会科学部における学部教育の学修を発展させて、高度な専門知識と分析能力を身に付けると共に、授業の殆どを英語で実施することにより同分析能力を英語で運用できる人材を養成します。卒業後の進路として、金融機関、コンサルティング会社、商社、海外の有力な大学院への進学、国際機関などを想定しています。また、通常の学部4年、大学院2年の6年間教育を5年で修士号まで取得できるコースも設けます。
学生の方々が将来プロフェッショナルとして国際社会で広く活躍できる教育・研究プログラムを用意いたします。
※記載の内容は現在計画中のものであり、今後変更となる可能性があります。本研究科の詳細はこちらからご覧ください。