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留学生イベント 江戸切子体験【霞会館教育助成金事業】

2026.06.15

グローバル

国際センターでは、一般社団法人霞会館のご助成により、留学生の皆さんに日本の伝統文化に触れる機会を提供しています。

6月6日(土)、留学生26名が参加し、台東区浅草にある「浅草おじま」の工房にて伝統工芸「江戸切子」の体験教室を実施しました。

江戸切子は、江戸時代後期に江戸で始まったカットグラスの技法です。ガラスの表面に職人の手によって刻まれる繊細な紋様は、光を浴びて宝石のように輝き、今もなお多くの人々を魅了し続けています。今回は、そんな日本の美意識が詰まった伝統技法に留学生たちが挑戦しました。

工房に入り、1時間の体験がいよいよスタートです。 まずは、江戸切子の歴史や職人の技についての紹介動画を視聴し、全体の流れをイメージします。

今回は、透明なグラスに、オリジナルの切子細工を施していきます。 まずは、硝子の上にマジックを使って、自分が彫りたいデザインの下書き(割り付け)をしていきます。

どのようなデザインにするか、それぞれの個性が光ります。 下書きが終わると、いよいよ緊張の作業へ。電動の回転砥石(やすり)にグラスを押し当て、下書きの線に沿って慎重にガラスを削っていきます。職人さんの指導のもと、真剣な表情で機械に向き合い、少しずつ丁寧に作品を作り上げていく留学生の姿がとても印象的でした。

最初は「削る強さの加減が難しい!」と苦戦していた留学生たちも、徐々にコツを掴み、最後には素敵なグラスを作り上げていました。

出来上がったマイグラスを光に透かしながら、お互いの作品を見せ合う姿も見られました。

参加した留学生からは、「最初は機械を使うのが怖かったけれど、だんだん綺麗に削れるようになって楽しかった」「日本の伝統工芸の繊細さと、職人さんの技術の凄さを肌で感じることができて素晴らしい経験になった」といった感想が聞かれました。

自分で作った世界に一つだけのグラスは、日本での大切な思い出の品となったようです。

日本のものづくり文化の美しさや、職人技の奥深さに触れる大変貴重な体験となりました。