留学生イベント 英語落語体験【霞会館教育助成金事業】
2026.07.01
グローバル
国際センターでは、一般社団法人霞会館のご助成により、留学生の皆さんに日本の伝統文化に触れる機会を提供しています。
6月20日(土)、留学生7名を含む16名の学生が参加し、本学にて「英語落語体験会」を開催しました。
落語は、江戸時代に町人文化から生まれた日本の伝統話芸です。身振りと手振りのみで噺を進めながら、聴衆を笑わせ、終わりに「オチ」「サゲ」をつけるのが特徴です。
今回のイベントでは、一般社団法人英語落語協会から2名の演者様をお招きし、誰もが親しめるやさしい英語にアレンジされた落語を披露していただきました。
また、本学の落語研究会の学生たちも参加。事前の準備から当日の運営サポートに加え、イベント開始時には出囃子(お囃子)の生演奏で会場を包み込み、本格的な寄席の雰囲気を演出して会を大いに盛り上げました。
はじめに、落語の基礎知識や鑑賞のポイントについての解説を受けました。
客席から見て「右を向くときは目上の人に話す時、左を向くときは目下の人に話す時」といった、上下(かみしも)の演じ分けのルールを学ぶと、参加者からはなるほどと感心の声が上がりました。
続いて、古典落語の演目である「転失気(てんしき)」と「子ほめ」が披露されました。演者の方々の熱のこもったパフォーマンス、豊かな表情や身振りに、教室内は何度も大きな笑いに包まれました。
やさしい英語でありながら落語特有の「オチ」や「サゲ」が巧みに表現され、留学生も日本人学生も、そのストーリーを深く理解して楽しんでいました。
さらに、今回は「玉すだれ」の華やかなパフォーマンスも実演され、形が変わるたびに拍手喝采が起こる一幕もありました。
講演の後半には、ワークショップとして「小話体験」が行われ、有志の留学生3名が実際に高座にあがり、パフォーマンスに挑戦しました。
大勢の観客を前に最初は緊張した面持ちでしたが、教わった身振りを交えながら一生懸命に英語の小話を披露する姿に、客席から温かい拍手と笑い声が送られました。
体験終了後、参加者からは「留学生なので英語での落語は内容がとても分かりやすく、たくさん笑った」「ネットの映像で見るのとは違い、生で観る落語のパワーに感動した」「小噺体験や玉すだれの実演もあり、落語のイメージが広がって興味が湧いた」といった感想が寄せられました。
言葉の壁を越えた笑いの話芸を通して、日本の伝統文化のユニークさや奥深さを肌で感じる、大変貴重な体験となりました。







