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留学生 文楽鑑賞教室【霞会館教育助成金事業】

2023.01.19

グローバル

留学生 文楽鑑賞教室 【霞会館教育助成金事業】

国際センターでは、一般社団法人霞会館のご助成により、留学生の皆さんに日本の文化芸能を体験してもらう機会を提供しています。新型コロナウイルス感染症の感染対策を講じたうえで実施しました。

12月10日(土)、留学生8名が参加し、国立劇場・小劇場にて行われた「文楽鑑賞教室」に行ってきました。

今回は、「絵本太功記」夕顔棚の段/尼ケ崎の段の鑑賞を行いました。

日本の伝統芸能である文楽は、浄瑠璃に合わせて一体の人形を3人で操る"三人遣い"で行われる人形劇です。

2003年には、UNESCOの「世界無形遺産」にも登録されました。

 国立劇場の雰囲気も日本を感じる空間です。

最初に、文楽とはどのような芸能なのか、特徴やおもしろさについて解説を受けました。実演を交えた解説で、初めて文楽に触れる学生でも安心です。

さて、演目の始まりです。

反逆者として知られる明智光秀やその家族が登場し、その苦悩が表現されます。

人形の生き生きした動きに魅入られました。人形を動かす人形遣いの技にも圧倒されます。

 

ほとんどの留学生にとって初めての文楽鑑賞でしたが、美しい人形と三味線の音色を楽しむことができました。

これをきっかけに、他の日本の伝統芸能も観てみたいといった感想が多かったです。

 

最後に皆でぱちり。

文楽鑑賞教室 集合写真

         ※写真撮影の時のみマスクを外しています。