【受賞】法学部政治学科 横山 智哉 教授の著書が、「第39回電気通信普及財団賞(テレコム人文学・社会科学賞)」を受賞しました
2024.04.05
学部・大学院
研究
法学部政治学科 横山智哉教授の著書『「政治の話」とデモクラシー: 規範的効果の実証分析』が、公益財団法人電気通信普及財団主催の「2023年度第39回電気通信普及財団賞(テレコム人文学・社会科学賞)」を受賞しました。
「電気通信普及財団賞」は昭和60年より情報通信技術の普及、振興を目的に、情報通信における人文学・社会科学的又は工学技術的観点からの優れた著作や研究論文に授与されます。
今回、横山教授は3部門のうちの一つで、情報社会の進展や情報化が人間や社会に与える影響など、情報通信と法律、経済、社会、文化等との関係等について、人文学・社会科学的な観点から研究したものを対象とする「テレコム人文学・社会科学賞」での受賞になります。
受賞対象作品:「政治の話」とデモクラシー: 規範的効果の実証分析(有斐閣 2023)
https://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641149458
横山智哉教授のコメント
この度、拙著『「政治の話」とデモクラシー: 規範的効果の実証分析』が、伝統ある「第39回電気通信普及財団賞(テレコム人文学・社会科学賞)を受賞しました。
拙著では、日常生活で交わす政治的会話、それとは異なる実験環境で交わす政治的議論という2種類の「政治の話」に着目し、それらが人々の政治態度や政治行動に与える効果を主に実証しました。
今後は、自治体におけるシビックテック推進の一環で注目される「参加型民主主義プラットフォーム」の制度設計に、拙著の内容を応用する研究に邁進してまいります。
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