【受賞】文学部英語英米文化学科 平田 一郎 教授が、「日本英語学会賞(著書)」を受賞しました
2025.11.21
学部・大学院
研究
文学部英語英米文化学科 平田 一郎 教授の『グライス語用論の展開ー非自然的意味の探求ー』が、日本英語学会第43回大会で「日本英語学会賞(著書)」を受賞しました。
受賞対象著書:『グライス語用論の展開ー非自然的意味の探求ー』 (ひつじ書房、2025年2月)
日本英語学会は、英語の共時的・通時的研究及び言語理論の進歩・発展に寄与することを目的に設立され、「学会活動・運営の充実化」「国際化」「電子化」「顕彰制度の充実化」の4本の柱を中心に発展と活性化を図ってきました。
「英語学会賞(著書)」は、洋書、和書を問わず、主に、英語の共時的・通時的研究、言語の一般理論に関する研究、または、英語と他言語(特に日本語)との比較対照研究を扱う優れた研究業績に対して授与されます。
<平田 一郎 教授のコメント>
この度、拙著『グライス語用論の展開―非自然的な意味の探求』に、日本英語学会より「日本英語学会賞(著作)」が授与されました。本書では、言葉によってどのように人を喜ばせ、驚かせ、怒らせ、悲しませることができるのかを、哲学的・語用論的に解明しようと試みました。
研究を支えて下さった学習院大学の同僚の先生方、事務局の方々、これまでご指導いただいた先生方、家族のみんなに改めて深く感謝したいと思います。また本書の内容は長年にわたり、担当するゼミナールで議論を重ねた結果でもあります。ゼミナールに所属してくれた(くれている)学生たちにも心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

特別に表彰式をしてくださいました。英語学会会長と。

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