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【開催報告】第17回学習院大学ブランディング・シンポジウム(第37回生命科学シンポジウム)『超高齢社会を考えるⅩ〈人生100年時代を支える科学と思想 - 健康・生と死・新たな生き方〉』

2025.11.26

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【開催報告】第17回ブランディング・シンポジウム(第37回生命科学シンポジウム)

 

2025年1122日(土)1330分~、学習院大学西5号館201教室において、第17回ブランディング・シンポジウム(第37回生命科学シンポジウム)を対面とZoom(ウェビナー)を併用したハイブリッド形式にて開催しました(共催:理学部生命科学科、国際センター、後援:豊島区、学習院大学理学部同窓会)。

本シンポジウムは、『超高齢社会への新たなチャレンジ文理連携型〈生命社会学〉によるアプローチ』と題するブランディング事業を本学独自で継続して迎えた10年目の成果と位置づけられます。今回は、『超高齢社会を考えるⅩ〈人生100年時代を支える科学と思想 - 健康・生と死・新たな生き方〉』をテーマに掲げ、90名が参加しました(対面60名、Zoom30名)。

 

本学理学部の尾仲宏康教授の開会挨拶に始まり、プログラム前半では、「がんはなぜ起こるのか --酵母研究と進化からひも解く」(菱田 卓:学習院大学理学部教授)、「中国思想における老死超越の試み-近世期儒仏道三教に即して-」(馬淵 昌也:千葉県長生郡一宮町長・元学習院大学外国語教育研究センター教授)の講演がありました。休憩時間には、会場参加者の間で和やかな情報交換が行われました。

プログラム後半では、「医療保険制度の持続可能性について--人口動態(少子高齢化)と技術進歩(高額医薬品)の影響--」(遠藤 久夫:学習院大学長)、「人生100年時代のセカンド&サードキャリア〜今できること〜」(山本 モナ:フリーアナウンサー・タレント)の講演が行われ、総合討論では尾仲宏康教授(理学部)の司会のもと、活発な議論が展開されました。

 

人生100年時代を豊かに生きるための多くの視座が共有され、理学部長の嶋田透教授の閉会挨拶をもって、盛況のうちに閉会しました。

 

本シンポジウムは理学部と国際センターの共催、豊島区および学習院大学理学部同窓会の後援により開催され、多くの皆さまにご参加いただきましたことに、心より御礼申し上げます。

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