【開催報告】地域日本語教育シンポジウム 「日本語を学ぶ、日本語で遊ぶ」
2026.03.23
グローバル
学習院大学について
社会・地域連携
令和8年2月22日(日)に地域日本語教育シンポジウム「日本語を学ぶ、日本語で遊ぶ」を開催しましたのでご報告します。
日時:令和8年2月22日 日曜日 午後1時30分~5時
場所:学習院大学 西5号館301・302教室
対象:豊島区及び近隣地域に在住・在勤・在学の外国人・日本人
後援:豊島区、協力:日本語ネットとしま
第1部 地域における日本語教育
1.趣旨説明(本学文学部教授 金田智子)
2.豊島区の多文化共生施策の現状(豊島区企画課多文化共生推進担当 宮本敦史課長)
3.学習院大学における地域日本語教育の取り組み
「初期集中日本語教室」(本学国際センター 専門嘱託 渡辺陽子)
「自立を目指す日本語教室」(同上 PD共同研究員 今村桜子)
「地域日本語教育研修」(同上 PD共同研究員 唐木澤みどり)
第2部 日本語ワークショップ
1.学んだことを発表しよう
(豊島区内日本語教室・学習支援教室で日本語を学ぶ生活者のみなさん)
2.みんなで「漢字」で遊ぼう (津田塾大学非常勤講師 関麻由美先生)
本シンポジウムは、学習院大学グランドデザイン2039 の一環として行われました。対象は、国籍を問わず、豊島区及び近隣に在住・在学・在勤の関心をお持ちの方とし、54名が参加しました。
第1部「地域における日本語教育」では、趣旨説明に始まり、豊島区の多文化共生施策の現状についての紹介があり、今年度の学習院大学における地域日本語教育の取り組みとして、「初期集中日本語教室」、「自立を目指す日本語教室」、「地域日本語教育研修」の報告がありました。
第2部「日本語ワークショップ」は、日本語学習中の方も気軽に参加できるよう、やさしい日本語を使って行われました。まず、「学んだことを発表しよう」と題し、豊島区内日本語教室・学習支援教室で日本語を学ぶ生活者のみなさんによる4つの活動の成果の展示や紹介がありました。また、今年度地域日本語教育研修において日本語学習支援実践として行われた活動で子どもたちが描いた絵と、昨年度のシンポジウムで参加者が作成した「異文化あるあるかるた」の展示が行われました。
その後「みんなで『漢字』で遊ぼう」と題したワークショップを行いました。講師の関麻由美先生による漢字のレタリングの説明の後、グループでアイデアを出し合いながら、好きな漢字をレタリングし、各グループのレタリングされた漢字は書画カメラを使って共有しました。その後、同じグループで漢字マップを作成しました。漢字の意味やイメージ、熟語など、一つの漢字から様々な発想が生まれました。日本語学習中の方も一緒に参加し、活発な意見交換を行いながら作業が進みました。完成後、各グループが作成した漢字マップを見て回りました。説明を聞いたり、質問をしたり、感想やコメントを付箋紙に書いて貼ったり、それらを読み合うなどの交流が終始和やかに行われ、盛況にて閉会しました。


学習者の成果物を見ている様子

レタリングした漢字のマッピング


講師による説明の様子

作成した漢字マップ例「波」












