好奇心と独立性-なぜ学習院大学理学部物理学科は研究力が高いのか?
中規模大学ながら科学研究費助成事業採択率や高品質な科学論文を出版した割合、日本論部掲載者シェアランキングなどでその研究力に高い評価を受けている本学。
2023年3月にラスベガスで行われた米国物理学会 (APS) の三月の会合 (March meeting) (※)の学会会場では、会期中本学理学部物理学科の研究活動を紹介する動画が放映されました。この動画は、APS TV 2023で制作され、最先端の研究を行っている研究機関の一つとして紹介されたものです。
その枠組みでは、本学のほかにも34の大学(プリンストン大学、スタンフォード大学等)、研究所(ロスアラモス国立研究所等)、企業(アクセンチュア等)が紹介されましたが、本学物理学科は、その中でおそらくもっとも規模が小さい研究機関です。
都心の小さな私立大学の物理学科で、なぜ最先端の研究が可能なのか。なぜ高い研究の質を保てるのか。本学物理学科の研究・教育活動の様子を紹介するこの動画で、"なぜか"がわかります。
※世界中から一万人を超える物理学者が集結する世界最大の物理学の会合
(動画には日本語と英語の字幕もついています。YouTube の設定から選択してください。)
APS TV 2023のプレイリストはこちら
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